#MotoGP チャンピオンのマルク・マルケスは箱根ターンパイクと日本のモーター史を走り抜けていた
昨年の10月にMotoGP日本GPでチャンピオンを獲得したマルク・マルケスがレースの前に箱根ターンパイクをRC213Vで疾走する動画 “MARC MARQUEZ EIDES IN JAPAN” がRed Bullの YouTubeチャンネルにアップされ話題になりました。
私もそのあとにターンパイク走る機会がありかしたがマルケスを思い出してしまいましたがw
そして先日このビデオの内容をより詳しく説明したビデオがアップされたのです。
その題名は、”Mark Marquez Races Through The History of Japanese Motring” 、、、マルク・マルケス日本のモータ史を走る抜ける ということです。
箱根ターンパイク
- 日本の代表的な峠(ワインディングロード)
- 全長15.752km
- 平均勾配 7.2%
- 最大勾配10%
1958年 HONDA Super CUB – 実用バイクの王者
- 世界で最も販売数が多いバイク
- 世界で1億台以上が販売された
- 最大リッター180kmの燃費を誇る
ライダー 五百部徳雄
- プロライダー
- 全日空GP500クラス優勝
1970年 日産 スカイライン GT-R – 伝説のハコスカ
- 箱型のボディーシェイプ
- ハコ=BOX、スカ=Skyline でハコスカと略されている
- 最大出力 160ps 最高速200km/h
80年代 日野 レンジャー – デコトラ
- 80年代に流行したカスタムトラックのスタイル名
- このトラックは700個以上のマーカーランプや畳の他に和風でエレガントな装飾が施されている
90年代 HONDA VFR400R / NSR250R / CBR400RR – 走り屋
- 走り屋 = ストリートレーサー
- 革ツナギの上にトレーナーを羽織る
90年代後半 マツダ RX-7 – 日本のチューナ
- 日本のチューニング文化は世界中に知られている
- RE雨宮は公道最速のチューナーの1つとして有名である
- 彼のGREDDY V は最大出力380psを誇る
ドライバー 雨宮勇美
- RE雨宮代表
- 日本のチューニング文化におけるゴッドファーザー
これらの内容は既にご理解されていた方も多いと思いますが、特に最初のスーパーカブをライディングされていたのは(あまりにも似合っていらっしゃったのですがw)五百部徳雄氏は 1988年にワークスマシンが主流だった全日本ロードレース選手権500ccクラスでプライベートマシンのHONDA RS500で勝利したというレジェンドな方だったのです。
いかがでしょうか?
レッドブルは、最強のMotoGPチャンピオンであるマルケスが単に公道を走っているビデオを製作したのではなく、日本のモーター文化をリスペクトして頂いているというのも興味深いですね。
日本のモーターサイクル/自動車が世界で認められているのも、 HONDAがF1とMotoGPのチャンピオンを獲得した功績があったからと言って良い筈ですね。