246Gallery

バイク、F1やクルマ、音楽やギター、カメラやガジェットの話題を日々お届けするブログ

バイク:話題

ヤマハ MT-09 Tracer 試乗会に行ってきました!

ご無沙汰しております m(_._)m 海外出張もあり(こちらこちら)期末も迫り(^^;仕事も忙しいという言い訳させて下さい。

前おきはさておき、3月8日にヤマハ発動機様が富士スピードウェイショートコースで開催された、MT-09 Tracerプレミアム試乗会に参加させて頂きましたのでレポートします。

ヤマハ様からの招待状

ウェブから申し込みさせて頂いていたのですが、倍率は10倍以上ということで、当選していただきありがとうございました。

 

富士SWショートコースに到着

当日の午前は天気がさえず、横浜近辺では雨が降りそうな天候でしたが、富士スピードウェイに到着してみると、素晴らしい天候となりました。

受付を済ませ

試乗前の事前ブリーフィングに向かいます。

 

MT-09 Tracer 開発者による車両解説

ヤマハMT-09 Tracerの車両開発者から、MT-09 Tracerについてご説明をいただきました。
これまでエンデューロ系のバイクを開発されていたということです。

MT-09が発表された時、装備に使われていないボス穴などを指摘されていたが、その時はその理由を公表出来なかったので苦しかったそうです(^^;

開発方針のヒントはスイスアーミーナイフ

開発企画会議にてMT-09をベースにした所謂アドベンチャーマシンを作る為に必要な要素を募ったところ、無数の要件が出てきたしまった。これらを全て搭載すると、コスト的に実現できない。

また、軽量が特徴であるMT-09には多くの装備を乗せることでその基本性能が活かされないことになる。

そこで、アドベンチャーバイクには何が本当に必要なのかを体験する為に、ヨーロッパのアルプスをバイクで旅をして開発にフィードバックする情報を集める為の1週間の出張を行った。

出張つまり仕事であるので、夜が明けて明るくなり走れる状況になったら、日が暮れて暗くなるまで走らねければならない。
夏のヨーロッパの夜明けは早いので、早朝から走ることとなる、
その一方で一夜はその日のフィードバックや報告の時間が必要なのでハードな出張であった。

旅の途中にスイスのディーラを訪問して時にお土産に、十得ナイフ、つまりスイスアーミーナイフがプレゼントされた。
アーミーナイフにはナイフの他に様々な道具・工具が付いている。これらは、専用の工具には及ばないながらも十分以上用途に使うことができる。

小型でいつでも持ち歩くことが出来、切れ味が鋭く、様々な状況に対応出来る。

スイスアーミーナイフに出会った瞬間にMT-09 Tracerの開発方針が決まった。

機能を厳選し、そぎ落とし、スーパーテネレ等の本格的なアドベンチャーマシンには及ばないながらも、旅する為に十分以上の機能と、軽量、コストパフォーマンスを満足するマシンにするということで、ここで開発スタッフ全員が方針を見つけることが出来た。

MT-09 Tracer の特徴や機能の説明

当初、スーパーテネレと同じプロジェクター方式のヘッドライトを採用する予定であったが、目標としていたデザインのサイズより7cmもカウル先端が出てしまった。

そこで上司にLEDライトを使う提案を行ったが、コストの制約で受け入れてくれなかった。
しかしながら、粘り強い説得で最後にはLEDライトを採用することができた。

トラクションコントロールはR1のようにタイムを稼ぐ為の装備ではなく、ダート等での状況で発信時の空転を防ぐ目的である。

走行モードはMT-09と同じ、Aモード、Bモード、及びスタンダードモードの3種類であるが、Bモードとスタンダードモードの味付けはMT-09と変えてあり、よりツーリングで快適な設定となっている。

最もスパルタンなAモードはMT-09と共通なので、その気になった時には刺激的なスポーツライディングも可能である。

MT-09ではそのホイールも究極の軽量化を実現する為に、特にホイールは徹底した肉抜きを行っていたが、MT-09 Tracerではホイールのイナーシャを増加させる為に、あえて重量を調整している。
これによって安定したハンドリングを実現している。

ノーマルのMT-09とは違いセンタースタンドが装着されている。
究極の軽量化を狙ったMT-09にはこのセンタースタンドは装着出来ない。

 

いよいよ

ということで、いよいよ、パドックに向かいます。

ヤマハ発動機本家ブログの記事

当日の様子が記載されています。

3月8日(日)富士スピードウェイショートコースにて「MT-09 TRACER Test – Ride!!」を開催。これは、「MT-09 TRACER ABS」に興味関心をお持ちの方に、じっくり試乗しその特徴を体感いただければと、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキットの各会場に、抽選で120名さまをご招待する試乗会です。

Via : YAMAHA Riding Works blog(ヤマハ発動機公式ブログ)|TRACERはか~な~りお買い得!?MT-09の楽しさ・軽快さそのままにツーリングの機能・装備満載

SW-MOTECH: YAMAHA MT-09('14-) クラッシュバー

SW-MOTECH: YAMAHA MT-09('14-) クラッシュバー

39,200円(12/23 00:55時点)
Amazonの情報を掲載しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください