ランエボとうとう販売終了
三菱ランサーエボリューションが10代目にして、その歴史の膜を閉じることになったそうです。
三菱自動車は28日、世界のラリー競技で活躍したスポーツセダン「ランサーエボリューション」の生産を現行モデル限りで終了する方針を明らかにした。自動車ファンに「ランエボ」の愛称で親しまれたが、近年は販売が落ち込んでいた。
Via : 「ランサーエボリューション」生産終了へ 三菱自動車、販売落ち込み : 47トピックス – 47NEWS(よんななニュース)
初代モデルは1992年の発売で「ランエボ」の呼び名でファンを得た。ライバルの富士重工業の「インプレッサ」と並びラリースポーツで活躍したことで人気を高めた。日欧米、豪、アジア、中東、南米など世界各地で販売し、累計販売は15万1000台。
2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、HKS製ターボチャージャー、専用コンピューター、Janspeed製の吸排気系パーツの装着などのチューニングを実施。この結果、最大出力440ps/6800rpm、最大トルク57kgm/3100rpmを獲得する。
ちょうど1年前、現行モデルでランサーエボリューションの進化は終了するとアナウンスされていましたが、とうとう、生産まで完了ということになりました。
そして英国では、最終モデル『ランサー エボリューション X FQ-440 MR』がたった60分で完売してしまったということです。
現地価格は、5万ポンド(約845万円)。高価なモデルにも関わらず、限定40台はわずか60分でのスピード完売となった。英国はもともと、ランサー エボリューションの人気が高い国。歴代最強の440psのパワーと、40台限りという希少性が、英国ファンの購買欲を刺激したのは間違いない。 三菱モータースUKのランス・ブラッドリー部長は、3月26日の同車発表時、「ランエボ史上、最強モデル。全ての熱狂的なランエボファンにとって、コレクターズアイテムになるだろう」とコメントしていた。
日本でも最終モデルはプレミアムが付きそうですね。
ランエボの終焉はちょっと残念ですが、時代の流れということで致し方ないということかもしれませんね。
一方で、三菱はランエボが無くなることで、スポーツカーから事実上撤退ということになるのかもしれませんね。。。。こちらの方が残念かもです。