F1中国GP決勝を制したのは
上海サーキットでのF1中国GP決勝の激しい戦いが終わりました。
フェラーリのフェルナンド・アロンソが今期初勝利!
タイヤ戦略でレース終盤まで正確なポジションが分からないという混戦の末、2013年の中国GPを制したのは予選3番手からスタートしたフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソだった。
また、今回のレース展開はバトルが多くエキサイティングなものだったようです。
10回目のグランプリ開催を迎えた上海インターナショナル・サーキットにて、14日(日)日本時間16時から2013年FIA F1世界選手権第3戦中国GP決勝が行われた。
メルセデスAMG移籍後、初のポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン。スタートは良くトップを走行していたが、5周目にタイヤの性能低下で大きくタイムを失い、2、3番手のフェラーリに一気に抜かれ3番手に交代した。燃料規定違反のため、ピットレーンスタートとなったマーク・ウェバー(レッドブル)だったが、序盤にジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)と接触、ノーズ交換をして出て行ったあと今度はリアタイヤが外れ、リタイアとなった。ソフト・タイヤでスタートしたドライバーと、ミディアム・タイヤでスタートしたドライバーとでは、タイヤ戦略が異なったため、駆け引きが続くレースとなった。
今期立ち上がりにチームメイトのマッサにも予選で負けていたアロンソですが、やはり決める時は決めるドライバーですね~
2位は、ロータスのライコネン、3位はポールポジションのハミルトンという、チャンピオン経験者のワンツースリーフィニッシュという結果になりましたね!
もう少し言えば、4位はレッドブルのベッテル、5位はマクラーレンのバトンと、1位~5位までチャンピオン経験者独占の順位ということで、ある意味順当な結果ということになるのでしょうか?
そして現在のポイントは
1 ベッテル 52
2 ライコネン 49
3 アロンソ 43
4 ハミルトン40
5 マッサ 30
6 ウェーバー 26
ということですが、開幕3戦にしてF1のドン、バーニー・エクレストン氏がアロンソの今期チャンピオンを予測してしまいました。
マッサも好調ですからね。。。
現在のところフェリペ・マッサあるいはフェルナンド・アロンソがドライバーズ選手権をリードしているわけではないが、エクレストンは「彼らがタイトルを勝ち取らなければビックリだ」とも話した。