2007年富士スピードウェイF1裁判、被害を受けた観客側が勝訴!
2007年に富士スピードウェイで開催されたF1日本GPは大雨の中最悪の状態になっており、それで損害を受けたとする観客の方々が訴訟を起こされていました、
予選日から各アクセスポイントと会場を結ぶシャトルバスの運行が滞り、数万人の観客が場内に閉じ込められた。決勝日にはシャトルバスの運行は改善されるどころか、さらに悪化。十分な時間をもって各アクセスポイントに到着した観客も、会場内外の大渋滞によりバスが時間通りに到着せず、決勝スタートに間に合わない者も多く出た。 決勝レース終了後も混乱は続いた。FSWはトヨタ関係車両を優先退場させるため急遽1時間45分もシャトルバスの運行を止め、シャトルバス待ちはますます悪化した。
Via : 「ウソにウソを重ねる富士スピードウェイ」2007年F1“ずさん運営”日本GP一次訴訟が1月24日判決へ(1/3) – 日刊サイゾー
そして、本日やっと、その判決が出たということです!
2007年9月に富士スピードウェイ(FSW、静岡県)で開催された自動車レース「F1日本グランプリ」の観客ら67人が、シャトルバスの運行が遅れたためレース開始に間に合わなかったなどとして、主催したFSWに損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。本多知成裁判長は、バスの遅れについてFSWの過失を認め、原告のうち53人に計約80万円を支払うよう命じた。 判決によると、FSWは最寄り駅などから会場までの交通手段をシャトルバスに限定。会場内の道路の陥没や路面のぬかるみにより、バスに遅れが生じた。
「長かったというのが正直な感想。被告の責任が認められ、ほっとしている。うれしく感じている」(原告 山崎善健さん)
平成19年に静岡県で開かれた自動車レースのF1日本グランプリについて、観戦に訪れた67人が、「シャトルバスが来るまで長時間待たされるなど、ずさんな運営でレースを十分見られなかった」として裁判を起こしていました。
長い間、被害を受けられていたとい主張されたことが、裁判によって認められたワケですね。
お疲れ様でした!
が、3月29日二次訴訟の結果が出るということですので、もう少し頑張って下さい!