メルセデスAMG F1のFダクトシステムはどうなるのか?
F1第一戦が終了し、テクニカル面で最も話題になっているのはメルセデスAMGのW-03に搭載されたFダクトシステムなのでは無いでしょうか?
F1の公式サイトにメルセデスが開発したFダクトのイラストが掲載されています。
DRSシステムを利用して、リアウィングのエンドプレートの横に空けられた穴から気流を取り入れますが、これがノーズコーン側までつながっており、(おそらくノーズコーンの穴から取り入れた)気流を変え、フロントウィングのドラッグまで変化させるシステムのようです。
当然他のチームは抗議の構え、次戦まで決着を求める為に抗議に出る可能性があるそうです。
ルール違反ではないかとの声もあるメルセデスAMGの新型「Fダクト」についての議論が、第2戦マレーシアGP(25日決勝)を前に加速する見込みだ。
Via : メルセデスAMGの新型Fダクト、F1マレーシアGP前に関係者が協議 | F1トップニュース | 2012年F1ニュースLive速報 | TopNews.JP
レッドブル代表のクリスチャン・ホーナー、そして特にロータス代表のエリック・ブーリエがメルボルンで予選とレースの結果に抗議する可能性を示唆していた。
そんな流れにメルセデスは怒り心頭~
開幕戦オーストラリアGPでメルセデスAMGに対し抗議を行う構えがあった。そんなライバルチームの動きに対し、メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンは怒りを見せた。
Via : 抗議の構えに怒りを見せたメルセデスAMG | F1トップニュース | 2012年F1ニュースLive速報 | TopNews.JP
メルセデスの前身であるブラウンGPがタイトルを獲得した理由の1つがレギュレーションの抜け穴を付いたリアディフューザーだっただけに、今回は他チームも徹底的にマークしているようですね。