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どこでもピントのLytro Light Field カメラ早速バラシ記事

いよいよ市販化される、あとからピントを合わせられるカメラLytro Light Field カメラのバラシ記事が早速アップされています。

分解写真でも判るようにその内部構造は極めてシンプル。

Lytroカメラがあとからピントを合わすことが出来るヒミツはこちらの記事。
多数の複眼レンズを介して様々な角度の光を捉え、ピントはそのデータから後処理することで合成するということです。
通常のレンズとイメージセンサーの間にPlenoptic レンズを挟むという単純な構造で実現出来るようです。(その代わりデータが大きくなり、画像処理が大変になるということですね。)

続きに掲載した動画は NVIDIA の GPU Technology カンファレンス より。アドビのPhotoshop グループ 上級リサーチサイエンティスト Todor Georgiev 氏が、plenoptic lensと呼ばれる特殊なレンズと大規模な後処理演算を使った写真撮影技術をデモしています。plenoptic lensは多数の小さなレンズが敷き詰められた複眼レンズで、通常のレンズとセンサーのあいだに挟んで撮影するもの。

Via : 動画:Adobe、撮影後に再フォーカスできる複眼レンズ撮影をデモ — Engadget Japanese

そして、こちらがLytro Light Field カメラのマニュアル。
ズームを調整するスライドとシャッターボタンという2つの操作のみで撮影可能。
撮影した後は、背面のLCDで触った部分にピントを合わせて楽しむことが出来るようです。

価格は399ドルと意外に安い!

製品として発表された Lytro カメラの仕様は 8倍光学ズーム、f/2 レンズ、8GBまたは16GBの内蔵ストレージなど。解像度は「11メガレイ」(ピクセルではなく光線の ” rays “)。8GBで350枚、16GBで750枚の Light Field 写真を保存できます。本体は約4cm角で長さ11cmほどの角柱型。レンズと反対側には1.46インチのガラスタッチスクリーンモニタがあります。重さは214g。撮影モードダイヤルや設定ボタンの類はなく、ボタンは電源とシャッターのみ。

Via : 撮影後にフォーカスできる Lytro カメラ 発表、f/2 レンズ搭載で399ドルから — Engadget Japanese

Lytroカメラで撮影された作品はこんな感じ。
クリックした場所にフォーカスが来ます。

使い方の動画

早く日本でも販売して欲しい!


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