【F1 2012 マシン】メルセデス AMG PETRONAS F1 W03
今季からAMGとい後ろ盾が追加されたメルセデスGP、あえて遅い2012年F1マシン新車発表です。
『W03』はこちらも他チームと同様、フロントノーズには大きな段差がみられ今シーズンのレギュレーションのクリアに苦慮したことが窺われる。
メルセデスAMGは、2012年F1マシン「F1 W03」を発表した。
バルセロナでの第2回テスト初日開始を前に、ミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグによってベールを脱いだマシンにはシャシー前部から薄いノーズにかけて大きな段差があり、フロントウイングカスケードは複雑な構造となっている。メルセデスは可能な限り開発時間を稼ぐために新車発表を遅らせていた。元フェラーリのデザイナー、アルド・コスタがチームに加わったのは昨年12月のこと。
すでに発表されている多くのチーム同様、新しいルールに対応するため「段差ノーズ」が採用された。また、段差部分は中央部がくぼんだような形状になっている。
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早速、ミハエルシューマッハがAMG F1 W03のシェイクダウンを実施。
そのコクピット動画もが公開されています。
シェイクダウンを終えたミハエルシューマッハのコメント。
スタッフにもねぎらいの発言
「新車発表や初走行は何度も経験してきたけど、今でも特別な感情になるよ。期待や希望に胸が膨らんでいるから、貴重な時期なんだ。僕たちはすでに、先週にW03の初走行をしていた。すぐにいい感触や反応を得られたよ」
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ニコロズベルグのコメント
「いい形で2012年のテストプログラムを始められたし、W03を初めて走らせた感触は最高だったよ。クルマはいい感じで、ボーディワークの下でうまいパッケージになっているんだ。すべてのパーツがうまく調和しているんだよ。これは、それぞれの部門がうまく協力できた証拠だね」
Via : ニコ・ロズベルグ「W03を初めて走らせた感触は最高だった」 | F1トップニュース | 2012年F1ニュースLive速報 | TopNews.JP
しかし今回のメルセデスの新車発表、父ロズベルグはちょっと疑問だそうです。
2012年の新車発表をメルセデスが遅らせたことについて、ニコ・ロズベルグの父が疑問を投げかけた。
チーム代表のロス・ブラウン氏はW03に相当自信のコメントです
F1 W03は、私が信じ、望み、我々のチームが誇りに思えるマシンだ。全員が成し遂げようと懸命に取り組んできた結果をトラック上で届けたい。特徴的なノーズデザインではあるが、次第に好きになっていくだろうし、F1 W03は現在のレギュレーションの洗練された解釈であり、詳細デザインと洗練度において前作よりも明らかに前進している」
モータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグのコメント
「2010年に発足したメルセデス・ベンツのシルバーアロー・ワークスチームにとって3シーズン目となる2012年は、1歩進んだ結果をコース上で出すことが目標だ。新車の設計は言うに及ばず、一貫性をもってクルマの性能を引き出すため、技術陣の組織作りも含めた多くの作業を昨年の間に行っていた」
Via : メルセデスAMG「最終的な目標は常勝チームになること」 | F1トップニュース | 2012年F1ニュースLive速報 | TopNews.JP