F1フジテレビ地上波放映が終了
残念なことに1987年からフジテレビが放映して来たF1中継は2011年をもって終了することになりました。
日本でF1テレビ中継を独占契約していたフジテレビは、昨季で契約が満了したことを受け放映権を持つFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と交渉を続けてきたが、結局地上波の中継は打ち切られることが確定した。
但しフジテレビはCS・BSでの放映は継続するということですが、日本のモータースポーツとF1文化の大きな転換点になることになります。
日本の自動車メーカーのF1復帰にも影響があるかもしれませんね。
これにより、1980年代から続けてきた地上波での放送は、2011年をもって打ち切ることが決まった。
Via : フジテレビ、F1地上波中継を打ち切り。無料放送はBSへ | F1トップニュース | 2012年F1ニュースLive速報 | TopNews.JP
契約は2012年と2013年の2年契約で、CS放送ではこれまで通り全セッションを生中継するものの、地上波での放送は行わず、BS放送(BSフジ)で全戦の予選と決勝を放送することが発表された。
フジテレビは19日、自動車レースF1世界選手権の営業権を持つフォーミュラ・ワン・マネジメント社(FOM)と、F1の放送権契約を、13年までの2年間延長することで合意したと発表した。
同局広報部は「近年、BSの視聴可能世帯が増えてきたため」とし、「3波の有効活用」と説明した。
1987年から続けてきた地上波放送をなくすことについて、フジテレビは「地上波、BS、CSの3波体制の中、BSの視聴者が増えている現状を考慮した」と説明。BSは生中継ではないものの、これまでの地上波より放送時間を早めることを検討中で、多くの視聴者にメリットがあるという。
BSフジでは、従来の地上波での放送と同様、年に約20戦開催されるグランプリすべての予選・決勝を放送する。有料のCS局による放送では、フリー走行を含む全戦を生中継する。
フジテレビは19日、F1世界選手権の営業権を握るF1運営会社(FOM)との間で同シリーズのテレビ放映権契約を延長したと発表した。
最盛期の91年の日本GPは視聴率20%を超えるほどの人気番組であったが、F1ブーム自体が下火となり、中継は深夜枠へ移行し、次第に視聴率も落ちていった。89年から94年までは、テレビ朝日を退社しフリーとなった古舘伊知郎が実況を務め、プロレスさながらの名調子を披露したが、それも、いにしえの話となってしまった。フジテレビが中継を開始してから、ちょうど四半世紀が過ぎたが、ついに地上波からF1が消え去る。