キヤノンEFレンズに絞りリングが復活するかも?という特許情報
EFレンズに絞りリングを追加したレンズの特許がキヤノンから出願されているということです。
1987年に登場したキヤノンのEFレンズマウントは、それまでの一眼レフのレンズに備わっていた絞りを変更するダイアルが廃止された画期的なレンズでした。
これはいったいどういうことなのでしょうか?
どうやら、この特許では絞りリングは動画撮影時に作動し、静止画はこれまでのキヤノンEOSカメラのように、ボディのダイアルでコントロールすることになるようです。
動画撮影では従来の一眼レフの1/3単位の絞り設定では無く、無段階のスムースな絞り設定が必要なようです。
キヤノンEOS一眼レフのようなボディ側でクリックするタイプの絞りだと、動画撮影時に急激な露出変化となって見えるとか、クリックによる音声ノイズが入っているということなのかもしれませんね。
ちなみに、キヤノンは11月3日にハリウッドで歴史的な発表を行うようです。
photorumorsによればキヤノンは11月3日にハリウッドで“historic global announcement” 歴史的な世界的発表を行うそうです。
ハリウッド、つまり映画の聖地で発表するということは、ムービー撮影用のカメラでは無いかという憶測が飛び交っていますが、同時にEOSの名称が使われるという噂もあります。
この特許は、EFマウントのカムコーダー用レンズという解釈をすれば、それが理解出来る特許かもしれませんね。