Googleがおサイフケータイサービス「Google Wallet 」発表!クーポンサービス「Google Offers」連携
グーグルがAndropidケータイで使える、NFCおサイフサービス、「Google Wallet 」を発表しました。
Nexus SなどNFCを搭載したAndroid端末でタッチによる決済ができるという、名実ともにGoogle版「おサイフ」サービスです。おさらいするとNFC(Near Field Communication)は名前どおりの近距離無線技術で、日本の「おサイフ」標準技術であるFeliCaから見れば上位の規格になります。
Google Walletの大きな特長は、マスターカードの非接触決済サービス PayPass を利用すること。
Google Walletのサービスイメージはこちら
海外では普及が遅れていると言われる自動販売機ですが、GoogleWalletによって、お金を保存しない為セキュリティーが向上することで、普及が促進するかもしれませんね。
また、GoogleのクーポンサービスGoogle Offersと連携しているのも、日本のおサイフケータイよりシームレスで便利かもしれません。
決済はマスターカードのPayPassを用いるそうですが、日本ではまだあまり普及していないところが、さしあたりのネックになるかもしれませんが、Androidスマートフォンが今後主流になれば、既存のFeLica陣営もうかうかしてられないかもしれませんね~
米グーグル(Google)は26日、スマートフォン(多機能携帯電話)向けの電子決済アプリケーション「グーグル・ウォレット(Google Wallet)」を発表した。今夏にもサービスを開始するという。
対応機種は、当面は米ワイヤレス通信大手スプリント・ネクステル(Sprint Nextel)の回線を使用するグーグルのスマートフォン「Nexus S 4G」のみだが、将来的には近距離無線通信技術「NFC」を搭載した他機種に対象を拡大する計画だ。