群馬県までレースボート工場を見学して来た!
群馬県にあるレーシンボート製造メーカー ヤマト発動機株式会社様を見学させていただきました!
http://www.yamato-motor.co.jp/
ヤマト発動機は日本全国24カ所にあるボートレース場で戦う1600台のレースボートを日本で唯一製造している会社です。
ボートレースで一番大切なのは公平性と信頼性、特にボートレースで戦うボートは全選手がイコールコンディションで戦えることが要求され、1つのレース場の60台以上を同じ性能のマシンとして制作する必要があるのです。
ヤマト発動機ではほぼ手作りで船体を作成されているのですが、そのボートの重量の差はたった±100g!
素材の多くは木材ですから、最大200gという精度を実現する技術は並大抵では無いのです。
そして、ボートに登載されているのは、2ストローク400ccエンジン。
エンジンも加工から組み立てまではほぼ自社で行われているということです。
全てのエンジンは出荷までナラシから全部最高速度でテストされるそうですが、エンジンの個体差はほぼ無い状態として出荷されます。
また、ボートレースではエンジンのトラブルは許されません、そして実戦の場ではかなりハードな使い方をされるので1年経ったら外見はボロボロな外見になっても絶対に故障しないという信頼性も最高の水準が要求されるのです。
ということで、船体とエンジンもヤマト発動機でなければ作れないという凄い技術を保有されている会社が群馬県にあるというこが解りました。
詳細の報告は ルーム[246]の方で後日させてください。
その後、桐生ボートレーズ場でヤマト発動機で作ったボートが走行するレースを見学しました。
作るとこから理解出来たレースボートが実際に走っているのを見るとボートレースの見方もちょっと変ったかな・・・・
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