ポルシェがF1参戦検討を正式表明
Michele Alboreto Footwork Porsche FA12 F1. Testing British GP Silverstone 1991., originally uploaded by antsphoto.
ポルシェがF1に帰ってくるかもしれません
これは今週行われているパリのモーターショーの会場で広まったもので、同社の新CEO(最高経営責任者)であるマティアス・ミュラー氏の会見から憶測を呼んだようだ。
同氏は現在同じフォルクスワーゲン傘下のポルシェとアウディが共にスポーツカーレースに参戦することの意義を問われ、どちらか一方はF1に参戦させる可能性を示唆した。
ポルシェの新社長に就任したマティアス・ミューラーは、F1復帰を真剣に検討することをパリ・モーターショーで明らかにした。
昨年もVW(あるいはそのグループ)がF1に参戦するとの噂や憶測が流れていましたが、フォルクスワーゲングループの中では世界一のスポーツカーブランドのポルシェブランドで参戦するのが順当かもしれませんね。(もしかしたらアウディブランドの参戦かもしれませんが)
ポルシェは1991年、フットワークにF1エンジンを供給して以来F1トラックには現れていません。
ワークスコンストラクターで参戦したのは1964年まで、もしチームとして復帰するのなら実に47年ぶりということになりますね。
2012年からF1エンジンのレギュレーションが大幅に変更される予定があります。
4気筒ターボエンジンは、フォルクスワーゲングループのエコエンジンの中核となるエンジン型式ですから、F1で実績と名声を勝ち得てマーケットでの成果に反映されるという図式かもしれませんね。