Gibsonが選んだギブソンギタープレイヤー10人
Gibson USAのブロクが、ギブソン・ギターを象徴するギタリスト10人を選出しました。
10 Most Influential Gibson Players Ever
The great John Hammond once said the blues was largely about borrowing and lending. The same can be said about rock and roll, particularly when it comes to playing guitar. Even the greatest six-string masters have heroes who went before them, whose style and technique set standards to aspire toward. It’s a safe bet that the 10 Gibson players featured below have influenced nearly every aspiring guitarist who’s strapped on the instrument.
◆チャックベリー
ロックンロールにおけるチャック・ベリーの影響力は、英語文学のシェイクスピアに匹敵するものです。
彼がいつも抱えていた、Gibson ES335は、6弦ギターのバイブルとなり、無限のリズムテンプレートを提供したのです。
ジョン・レノン曰くロックンロールが仮に別な名前が付けられていたとすれば、“チャック・ベリー”になっていたという名言を残していました。
◆トニー・アイオミ
ロブ・ハルフォードと共にヘビーメタルのリフを完成させた男。
ブラック・サバスからのGibosn SGで、威嚇するようなソロ、そして不吉な予感を与えるブルースを基調としたソロのサウンドはまるで怪物フランケンシュタインのようです。
アルバム“アイアンマン” “ウォーピッグ ” and “Children of the Grave” は全てのメタルギタリストの黄金のスタンダートとして象徴化されているのです。
◆ピートタウンゼント
爆発的なパワーコード、フィードバックを浴びせかけるソロ、そして、カリプソオンステロイド奏法(ぐるぐる奏法?)はピート・タウンゼント・スタイルの大黒柱なのです。
アルバムフーズ・ネクスト、おそらく、Whoの代名詞、でタウンゼントはレス・ポール・ジュニア、J-200、そして、彼の相棒SGで、かつて無いほど偉大なロックンロールサウンドを創り上げたのです。おそらくピート・タウンゼントの演奏がなければパンクロックは別もののサウンドになっていた筈です。
◆レスポール
レスポールこそがロックンロールのサウンドの可能性を広げたということは間違い無いということです。
重要なのは、レスポールの技術革新と発明そ、また彼のスタイルとテクニックは無数のプレイヤーに影響を与え続けているのです。
「レスポールの演奏’How High the Moon,’ ‘The World is Waiting for the Sunrise’ を聞いた時彼のようになりたいと思ったのです。」とジェフベックが2009年のインタビューで語っていました。
◆BBキング
ギタリストはよく人間の声のような感情表現を試しますが、B.B.Kingより良いプレイヤーは存在しません。
彼のES-335(愛機“ルシール”)で、キングと共に、スリリングはビブラート、エモーショナルなチョーキング、そして火炎放射のようなフレーズを発します、
キングの個性的なブルーススタイルは様々な年代のプレイヤーに影響を与え、様々なジャンルの音楽に影響を与えています。彼の残したアルバムLive at the Regalは最も影響を残したアルバムと言って良いでしょう。
◆ジェフベック
ジェフベックがリリースした記録的なアルバムBlow By Blowはジャズとロックが融合出来ることを証明したアルバムによって、彼はギター史の1ページを飾りました。
そしてベックは、ヤードバーズやジェフベックグループではソロアーティストとして、その後も若きギタリストの源泉となる活躍を続けているのです。
ジェフベックはレス・ポールを良く取り出すと、稲妻のようなスピードのフレーズを炸裂させるのです。
◆スラッシュ
偉大なギタリスト達のリフが死にかけた芸術となっていた頃、スラッシュはフレームトップのレス・ポールと共にそれを一変させる存在として登場しました。
ガンズ・アンド・ローゼズの存在とは関係無く、スラッシュはその後世代のギタリストの試金石となる、6弦の世界を構築したのです。
まるで彼以前のジョーペリー、ミックテイラー、そしてジミー・ペイジのようにスラッシュはソウルフルさとテクニシャンの完璧な融合を放つのです。
◆ジミーペイジ
70年代がすばらしいギターリフの時代だとすれば、ジミー・ペイジはその最高の職人だったということになるでしょう。
偉大なアメリカンブルースプレイヤーの仕事はに浸り、、更に長年のセッションプレイヤーとしての経験を、レッド・ツェッペリンのアルバムとして、ヘビーに、ハードに、そしてメロディックなリフと共に詰め込みました。
無数の若いギタリスト達が、レス・ポールを選び、更に、たぶんSGダブルネックも。ペイジを聞いて見た結果なのは疑いの無いことなのです。
◆エリッククラプトン
デレク・トラックスがエリック・クラプトンと再びチームを組んだ2008年の若いギタリスト達でもシャドウズ、クリーム、そして、デレク・アンド・ザ・ドミノスからインスピレーションを得ていたということです。
クラプトンは、記念碑的なリフの“Sunshine of Your Love”、痛快なソロの“Cross Road Blues”、時を越えたメロディーの“Let it Rain”と共にSGをプレイしていました。
若いギタリスト達はいかにしてクラプトンのようにプレイ出来るかというコツや、彼の見事なフレットワークに注目しているのです。
◆ジョーペリー
最高のアーティストであるスラッシュ彼がギターを手にした最大の理由はジョーペリーを聞いたと語りました。
ピーター・グリーン、ジェフベック、そしてジェームス・ブラウンのギタリストであるジミー・ノーランと同じような影響を与えたということです。
そしてジョー・ペリーは、鞄の中に無限で自在のリフ入れています。
彼は、様々なギブソンギター、多くはレスポールやES-335で演奏し続けロックミュージックのフレームワークを築いたのです。
ということで、ギブソンが選んだギブソン10人のギブソンギタリストはどうだったでしょうか?
私も、一応ギブソン・レスポールのボトムモデルである、Lespaul Studioを所有しています。
私の中でレスポールといえば、ジミー・ペイジ、そして、レスポールによるギターバラード哀しみの恋人達が収められたBlow By Blowのジェベックのレスポールの原点です。
そしてギブソンギターと言えば、SGを抱えたAC/DCのアンガス・ヤング、フライングVのマイケル・シェンカー、アルバート・キング、そして、ゲイリー・ムーアやザック・ワイルド、などなど10人では足りないですね。
皆さんの思い出のギブソン・ギタープレイヤーは誰でしょうか?
Beauty of the ‘Burst: Gibson Sunburst Les Pauls from ’58 to ’60