docomo フルキーボードケータイ N-08Bとフルキーボードスマートフォン LYNX SH-10B比べてみると・・・
いつも持ち歩いているN-08B、もちろんLYNXのイベントにも持って行きました。
フルキーボードという似たコンセプト、しかしN-08BはiModeケータイ、そして、LYNXはスマートフォンと異なるアプローチでありながら、ある意味ライバル同士!並べて写真撮ってみました。
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裏側はこんな感じ。
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N-08Bは裏側に専用のテクスチャの素材を使っているのが印象的です。
上面も3面の異なる表面を使い分けていますので、ブラック一色では無く細かいデザインが工夫されています。
一方のLYNXは光沢ボディが印象的。こちらはレッドとホワイトということでやっぱり女性がターゲットなのかな?
フルキーボードですが、N-08Bの方が横幅も広く、キーは配列こそ微妙に異なりますが、PCの日本語キーボード並みに充実しています。
逆にLYNXの方は、キートップにかな文字がありません。つまり英語キーなわけです。
そしてテキスト入力する最小限のキーだけ、無駄なキーが無いです。
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キートップのデザインは、N-08BがノートPCというより、デスクトップキーボードという感じのデザイン。
LYNXはかな表記が無く、角が丸められたカジュアルなデザイン。
キーボードを見てもN-08BとLYNXのターゲットが違うのが判りますね。
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N-08BもLYNXの共通点はパンタグラフタイプキーを採用しPCに近い入力感覚を可能にしていること。
小さいながらも文字入力する際の感触は本格的です。
ポインティングデバイスは、N-08BがThinkPadのようなニューロポインター、LYNXがトラックボールという違いもあります。
画面の大きさは逆に、LYNXの方が幅広い
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で、ディプレイを開いた時ですが、N-08Bはディスプレイの下部は机の上に接触しないのですが、LYNXの方はディスプレイ側が机にあえて接触するような構造になっています。。
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机の上で文字入力する時は、N-08Bの方が安定している感じですね。
N-08Bを観察すると、下側の筐体の幅を狭くし、ヒンジ部の動きを偏芯させていたり、、机の上に置いてキー入力する時の安心感を追求しているようです。
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一方のLYNXは、iPadと同様に背面がラウンドフォルムになっています。
手で持ったり膝の上に置いて使うことを前提にしているのでしょうか?
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ということで同じドコモから出たフルキーボード機の2台をあえて比較してみましたが、ターゲットがまったく異なる2台ということが判りました。
N-08Bは、ビジネスメールにも耐えられる本格的に文字を打つ方、外出先で原稿を書いたり長文のテキストを打つ方に。特に机の上において安心してテキストを打てる端末です。
LYNXは、AmdroidのTwitterやSNSアプリに素早く文字が打てる為のキーボード、幅が狭いので電車で立ったままでも親指でメールが打てるとことが出来ます。
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で、テキスト入力ガジェットと言えばポメラ。
イベントの帰りに有楽町のビックカメラで、ポメラを試してみたところポメラってこの2機種に比べて、かなり大きいだということに気が付きました。
サイズを比較してみると
N-08B: 高さ 約 80mm×幅 約 180mm×厚さ 約 18.1mm(最厚部 約 18.9mm)約 300g
LYNX: 高さ 約 83mm×幅 約 148mm×厚さ 約 17.8mm 約 230g
POMERA DM20: 高さ 約100×幅 約 145×厚さ 約 33mm(折りたたみ時)高さ 約 110×幅 約W250(使用時)約370g(乾電池別)
小型だと思っていたポメラって持ち運び時に33mmもあるんですね。
更にポメラって例のキーボードの構造から、文字入力するには平である程度スペースがある机の上じゃないとだめなんですね。
ということで、個人的な感想としては、ポメラはキーボードを開くまでアクションが必要であること、LYNXはAndroidアプリを立ち上げることが必要ということで、ぱっとひらいてすぐに文字入力出来るのは、N-08Bがいちばんのような気がします。但し、キーピッチの狭いキーボードに慣れればということが前提ですが、私はかなり慣れてきました。
今回のLYNXイベントの記事は、紙でメモを取る→マクドナルドでN-08B使ってテキスト化→Evernoteにメール→帰宅してMacで写真を追加して記事にする。
という感じで使いました。
LYNX SH-10Bの方は、ツイッターあるいはmixiのヘビーユーザの方は必須かもしれませんねw