世界初日本発EVタクシー試乗会レポ:その3 #evtaxi
:-Dいよいよバッテリーステーション見学&EVタクシー試乗です。
🙄 ベース車両は日産デュラリスですが、そのエンジンルームの中はどうなっているのでしょうか?
ってこんなふうに、意外とごっしり詰まっていました。なんだか巨大なオーディオのパワーアンプのようですね。
手前のユニットにBRUSAの文字が見えましたので調べてみると、電気自動車用のパワートレーンとか制御ユニットを製造しているスイスの電機メーカーのようです。
😯 でちょっと面白いのは、一般のクルマと同じ、12Vのバッテリーも搭載しているということ。
(聞けば良かったのですが)たぶん12Vで動作する既存の保安機器(ライト類)や、車載機器用だと思われます。
ハイブリッドバッテリーですね 🙄
😯 エンジンルームの前にある日産のエンブレムの部分に充電出コネクタが存在します。
😯 また、通常の給油口の部分もプラグイン出来るようになっています。
拡大した写真がこちら
聞き逃しちゃったのですが、前と後ろのどちらか一方が急速充電用で、もう1つが通常の家庭用電源用だったような気がします。(間違っていたらごめんなさい)とにかく、後ろから前からどちらともオッケーというのが凄いですね。
ということで基本的な運用はバッテリー交換式のデュラリスですが、プラグインでも充電出来るということで、ある意味電気自動車の中のプラグインハイブリッド車と言って良いかもしれませんね!
🙄 次の車内を見るとこんな感じ
ベタープレイスのタクシーは、iPhoneのアプリと連動していますので車内にもiPhoneが装着されていました。
iPhoneを固定したいたの台座、私も同じの使ってますw(^^;
タクシーメーター、そして、カーナビ、そしてタクシー無線も搭載されています。
これら全部を使いこなすににはタクシー運転手の方も大変かもしれません。 😯
タクシーが電気自動車になると、このような通信(iPhone)、GPS(カーナビ)、そして既存のタクシー無線システムは更にスマートに統合出来そうですね。
後部座席はこんな感じ
iPadでは無いwディスプレイが搭載されています。
こちらも、GPSと連動したデジタルサイネージなどいろいろ出来そうな予感。
😮 さて、こちらがバッテリーステーションの全貌
ここでバッテリーを交換するのです。
真ん中で止まって待機している間に、地下で自動的にバッテリー交換。
驚くべきことは、完全に無人でバッテリー交換しちゃうこと。
ベタープレイス様公式動画ご覧ください。
公道を走行する車両ですから、間違ってもバッテリーを落下させることは許されない筈です。
そこでベタープレイスのシステムは、軍用として使われているラッチとスクリューボルトの仕組みを併用しているとのおとで、見るからにがっちり固定で安心!って感じですね!
🙄 次に地下も見学させて頂きました。
こちらがバッテリーの収納庫
デュラリスから取り出したバッテリーを自動的に収納棚に置き、自動的に充電されること。
走行直後のバッテリーはかなりの熱を持っているとのことで、適正温度まで下がった後に自動的に充電開始、バッテリーの能力が100%発揮される適正温度で管理されるとのことです。
無人倉庫システムを流用しているそうで、現在6機のバッテリーを交換しながら使っているようですが、もっと多数のバッテリーを格納したシステムの無人化も出来るようです。
充電終了で出撃w!
😀 そして、この後試乗、電気自動車初体験!
ご近所軽く一周とう感じでしたが、めっちゃ乗り心地が良く、ある意味何も違和感無し。
軽くモーターのような音が聞こえるところが、ガソリン(LPG)車との違いを感じ取れますが、意識しなければ判らない筈です。
ということで、本日のイベントはあっという間に時間が過ぎ終了ー
ベタープレイス様の世界発のバッテリー交換式タクシーが世界の標準となり、東京のこの場所が世界中の新しいタクシーの発祥の地になる可能性があるということを考えるだけで、わくわくの、ブロガーイベントでした。
楽しい時間を提供してくださった、ベタープレイスジャパン様他プロジェクトに関連されている方々に感謝いたします。
また、貴重なイベントを紹介していただいたアジャイルメディア・ネットワーク様も感謝いたします。