ほんとうにご苦労さまでした
246GalleryはCONTAXのRTSというカメラでと供に歩んできました。
1997年に中古でRTS(1型)を購入したことが246Galleryを開設したきっかけだったのです。
そのRTSが現役を引退する日がやってきました。
実は、最近5枚に1枚くらい画面の中心部に光りが漏れたような不用な写り込みが入るようになったのです。どうやらシャッター膜から光りが漏れているのと思われます。
修理に出してこのまま継続ということも考えましたが、このRTSにあまりにも愛着があることと、あるイベントが迫っており修理が間に合うかわからなかったので、新たにメインカメラを購入することにしました。
購入したのはRTS3という現行モデルです。勿論中古(新品だと350000!しますが、1/4強の値段で買えました)で購入しました。
いまWebで調べてみると(調べてから買えよ!笑)RTS3デビューは1990年です。一方RTSは1975。その間に1982年にRTS2が出てるようです。
そう、おいらのRTSは最低20年前のカメラだったのです。
購入して5年間、故障らしい故障は起こさないで元気に撮影しれくれたことに感謝します。
ということで、RTSは(可能であれば)ちゃんと修理してずっと手許においてやろうかなと考えてます。
RTSとRTS3の最も大きな違いはボディの大きさです。どうやら大きくなったのはモータードライブを始めいろいろな“しかけ”が中に入っているから大きくなったらしいです。
さて、これが使いこなせるか….は今後の課題としてやっていきたいと思います。
一方共通しているのは、ほとんど“触っただけ”で落ちるシャッターです。これに慣れると“RTS”以外ではもどかしい感じになります。
とにかくRTS3はRTSと違ってフィルムを手で巻き上げることはなくなりますが(これはかなり寂しいですが…)、勿論オートフォーカスではなく露出も含めて“マニュアル”でいくスタイルは変らないと思います。
これから頑張れRTS3!、本当に御苦労までしたRTS!