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今年アバルトがFIATのブランドとして復活

FIATの歴史の中でAbarth(アバルト)はレーシングな舞台では、フィアットの名声を世に知らしめた大切なチューニングカンパニーでした。
それが、FIATに完全に買収され、今年、日本でも正式なブランドとしてサソリのマークが復活します!

日本で走っていたアバルトといえば、フィアット・リトモ・アバルト130TC・・・
確か会社の同僚が乗っていましたが、強烈なドッカンターボと正にイタリア車という個性的なスタイリングがめちゃかっこ良かった一方で、何かと故障しがち・・・入退院を繰り返していたということで私の中ではアバルト=超マニアブランドというイメージですね(^^;;

しかし、今回フィアットの正式ブランドとなり、ベース車も信頼性抜群のグランデ・プントとなりました。
BMWのMブランドって感じですかね?(^^;;;

フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、2009年から「アバルト」ブランドの日本でのオフィシャルインポーターとなると発表した。

価格は270万円。また2009年春には「フィアット500」をベースに開発した「アバルト500 (ABARTH 500)」の販売も予定している。併せて、東京、名古屋、大阪、福岡の4都市で順次アバルトディーラーを展開致すると発表した。

ということでそんなアバルト国内販売第一弾は、アバルト・グランデ・プント。
外観はホワイトのボディーにシンプルなレッドのアクセント、そしてサソリマークが強烈な印象ですが、中身はターボチャージャーで武装しかもオーバーブーストスイッチまで備えた、ホットコンパクトハッチ。こんな熱いイタアリア車を待ち望んでいた方にぴったりの1台では無いでしょうか?

 搭載されるエンジンは、通常のグランデプントにも積まれる1.4リッター直列4気筒を採用。しかし、IHI製固定ジオメトリーターボチャージャーを組み合わせることで、最高出力を155馬力、最大トルクを20.5kgmにまでアップ。さらに、インパネ上にある”SPORT BOOST”ボタンを押してパワーブスートモードに切り替えると、最大過給圧が通常の1.1barから1.6barにまで高められ、最大トルクを10%アップの23.5kgmに上昇させることも可能。この時、電動パワステのセッティングも変わり、よりスポーティなフィールになる。組み合わされるトランスミッションは6速MTのみ。0-100km/h加速は8.2秒、最高速度は208km/hという高性能ぶりを発揮する。

まぁ、実はこのエンジン、MiToに搭載されるものと同じと思われ、オーバーブースト機能もMiToのスポーツモードと同様の働きのようです。

日本で先行発売するアバルト・グランデ・プントと、その後発売される筈のMiTo、はたしてどう違うのか?比較して迷うのも楽しみかもしれませんね。

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