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コイルオーバーサスペンションシステム(AlfamitoBlogまとめ:06.05.08)

MiToのサスペンションに関するお話は更に続きます。

06.05.08 The coilover suspension system
Among the elements that have always characterized Alfa Romeo’s sporting identity the suspension plays a primary role.

アルファロメオが常にスポーティであることを特徴付けている様々な要素のうち、サスペンションは主要な役割を果たしています。

サスペンションの仕事とは、車を様々なタイプの路面であっても、ホイールの衝撃を乗員に伝えないこと、ロールとピッチを減少させる(つまり、車が横や縦に傾くこと)、垂直方向の動きの吸収やホイールを地面に吸着させることを最大限に維持すること、などです。

従って、サスペンションシステムは、乗員に対して確実に優れたロードホイールディング、楽しいドライビング体験、更に車の中では可能な限りの快適性、そして、究極の状態でも、最大限のコントロールとあらゆる障害を克服する能力を有するということです。

しかしながら、Alfaの精神はサスペンションに関して更に多くを問いかけ、独特のドライビング体験をもたらす何か:素晴らしいハンドリングパフォーマンス ー 入力に対する迅速な反応、正確で素早いステアリング、限界域での高いレベルでのスタビリティと容易なコントロール:運転でのちょっとした喜びです。

さあ、New Alfa Mi.Toのサスペンションシステムの詳細を見てみましょう。
フロントは使い慣れたマクファーソン構造を採用、それはハンドリングと快適性の両方に関して優れたパフォーマンスを確保出来るものなのです。それは横置きエンジンフロントホーイルドライブのコンパクトカーの理想形です。
リアには半固定車軸方式ツイストビーム構造を、それはツイストビームがもたらすハンドリングと快適性の点で優れた妥協点なのです。その柔軟性は道路の変化にホイールを追従させることが出来(リジットアクスルより優れた快適性)、そして、同時にアンチロールバーのような捻りに対する反応するのです。

最大の革新、それはNew MiToにAlfaのスポーツスピリットを完全に維持したハンドリングパフォーマンスをもたらしたこと、しかしながら、フロントとリアのコイルオーバーショックアブソーバーを全てのバージョンとエンジンに対して標準装備したことです。

Alfa Mi.Toサスペンションの図

この新しい世代のショックアブソーバー、上の図、は(ダンパー)チューブとロッドの間のスプリングが存在することが特徴になっています。そのスプリングは、ショックアブソーバーの上部にあるチューブの終端に接続され、チューブが伸びる時に動作することになります。
そのようなスプリングのセッティングポイントは、スプリング適切な動作となるということで、通常のドライビングコンディションに措ける伝統的な車の挙動を確保するということ。スポーツパフォーマンス剛性を増加させるとロールは減少し、それが最適化されたハンドリングパフォーマンスをもたらせるということです。
もしコイルオーバーサスペンションシステムの動作を見たいのなら、こちらのビデオを見て下さい。→こちらのエントリのビデオ


詳しい仕組みはよくわかりませんが、ダンパーにスプリングを付加したコイルオーバーサスペンションは、アルファロメオMi.Toの新しいトピックのようです。

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