2005年04月16日
モタードを知らないので、、、
自分がバイクをガンガン乗っていた時はモタードのバイクはまだまだマイナーで確かフランスからブレークしたという情報が入って来たくらいです。
そして今はモタードの世界選手権まで開催されているということで、世界的にもブレーク状態が続いているようです。
ということで、他社はどんなバイクがあるのか調査!
ホンダはこんなかわいいモタードバイク発表しました
250ccも400ccもラインナップされています。
Honda | バイク | XR シリーズ
ヨシムラもコンプリートマシン販売してますよね。
YOSHIMURA : M450R Super Motard [GALLERY]
カワサキはモタードイメージのマシンD-TRACKERをかなり前からラインアップしてますよね、、、、
カワサキモータース Motorcycle D-TRACKER トップ
ヤマハもコンセプトモデルから発展したモタードイメージのバイクをヨーロッパ向けに発売してます。
Yamaha Motor Europe - XT660X Supermotard
国産車はストリートを主眼に置いた乗りやすそうなバイク達ですよね!!
そしてガイシャ編
HUSABERG JAPAN
フサベルFS650eは純粋なレーシングエンジンで628ccの排気量というかなりハイパワーなモデルがリリースされています。友人のインプレッションによれば、とにかく強烈、、、とのことです。またパーツも一流のものが贅沢に仕様されています。
カジバ・ジャパン [Husqvarna]
ハスクバーナは他がSOHCの中DOHCエンジンを搭載しています。とにかく高回転が得意とのことで1000rpm〜2000rpmのアドバンテッジがあるようです。外観もかなりアグレッシブですね!
TM RACING
こちらもレース指向が強いモデルのようです。少量生産のメーカーらしく日本にも極少量のみが輸入されているようです。モタード専用のtm660SMXは少量生産のマシンらしく、スペシャルな感じですね!
うーん外車はどれも過激で個性的ですね!
モタ−ドが流行る要因として、軽量でスリムなオフロードマシンをベースにしつつ若干車高を下げてオンロードに対応しているということで、とても扱いやすいマシンであるということもあると思います。
おっと、話はそれましたが、 オンロードに対応した結果こんなかっこいいブレーキが装着されています。
ロードバイクとまた違うこんなパーツも本格的なモタードマシンの魅力を倍増させてますね〜
投稿者 156gta : 23:07 : Permalink | トラックバック
525EXC-R モタード仕様って
現在KTMの大排気量シングルエンジンは、LC4というエンジンと、本来はモトクロッサーに搭載されているレース用のシングルエンジンの2種類があるようです。
現在のモトクロスは4ストローク化に伴い、450ccと250ccのクラスとなっているようですので、モトクロッサー用のエンジンは450cc中心の排気量、となります。
一方、LC4はそれ以上の排気量、600ccのエンジンが中心となっているようで、エンデュロー用、もしくは一般市販されるオフロードバイクに搭載されているようです。
つまり、LC4は耐久性を重視したエンジンということでしょうか、、、
実際、KTMのディーラで聞いたのですが、LC4については普通の市販バイクと同じメインテナンス、つまりオイル交換を3000kmくらいでその他は主に車検毎、でやればいいのに対して、モトクロスエンジンの方はマニュアル上のオイル交換時期は走行時間で記述されおり、その他バルブクリアランス調整も頻繁に行わなければならないとのことです。
ちなみに、その走行時間通りにオイル交換を実施すると約500km、、、ただ、オイルはレース用ということもあり最小限の量1.25Lしか入っていない(LC4は2.1L)のでお金的にはそんなに問題ないようですが、、、、
ということで、その他冷却水、ピストンリングなど含めるとレーシングエンジンと同じメインテナンスは辛そうですね!
で今回試乗する予定の、EXC-Rモタード仕様は、このモトクロッサーをベースに日本でナンバー登録が出来る525EXC-Rにロード用タイヤを入れる為のホイールと大径ブレーキと大型キャリパーにスワップしたモデルのようです。
つまりモトクロッサーのエンジンを公道で味わえる貴重なマシンということでしょうか?
ちなみに、525と言っても排気量は510cc、モトクロスレギュレーションの450ccをボアアップした排気量無制限のモタードレギュレーションに合わせたもののようです。
KTM Japan
こちらは公道走行が可能なモトクロッサー 525 EXC-Racing
こちらは525のモタード純レーシングバージョンである、525SMC。勿論公道走行は出来ません、、、、
投稿者 156gta : 23:07 : Permalink | トラックバック
SuperDukeって
2003年の東京モーターショウでプロトタイプを見たときからかなり気になっていたバイクだったのですが、今回やっと日本でSuperDukeがデビューするということで期待が高まります。
2003 Tokyo Motor Show Bike
そのプロトタイプ極端にエッジを効かせたタンクなどクレーから削りだしたままの雰囲気でそのあまりにも荒削りなデザインだったので本当にこんなバイク発売されるのかと思っていました。
そして同じ年の4月のモーターサイクルショウではすでに今回市販されたマシンとほぼ同一の試作車?が完成していました。
Room246: 2003 M.C. Show アーカイブ
そしてSuperDuke990の公式サイトはこちら。
KTM 990SUPERDUKE.com – Adrenalin wanted? Das neue Streetfighter-Modell von KTM. Die 990 Super Duke hautnah erleben.
さて、スペックを確認してみると、、、、
LC8とというエンジンは75°V-Twin、999cc、ボア×ストローク=101x62.4mm、120ps、ケイヒンインジェクション、そして半乾燥重量184kgといったとこでしょうか、、、、
ちなみに、同一のコンセプトと思われるドゥカティモンスター1000Sはボア×ストローク=94x71.5mm、94HP、そしてS4Rは117HP。
Ducati.com:ドゥカティ公式サイト
Ducati.com:M4Rページ
またムルティストラーダ1000DSはボア×ストローク=94x71.5mm、92HP。Ducati.com:ムルテストラーダ ページ
そしてスーパーバイクカテゴリのドゥカティ999Sがボア×ストローク=100x63.5、143HP、999Rが150HP。
Ducati.com:999Rのページ
Aprilia RSV1000R FACTORYはボア×ストローク=97x67.5mm、138.72 hp
同じくアプリリアのTUNO 1000R FACTORYは、125 HP
ホンダRC51、つまりVTR1000SP3?がボア×ストローク=100x63.6mm、133bhp
などが同じVツインのスポーツバイクのエンジンのスペックです。
ということで、SuperDuke990はこれらの中では一番のショートストロークエンジンです。そしてDucati999というスーパーバイクとほぼ同じボアストロークからすると、ツインの中ではかなり高回転指向のエンジンと言えるかもしれません。
ただ、高くなりがちな75°Vツインということでショートストロークでエンジン高を押さえる必要があったのかもしれませんが、、、、
そして馬力は999Rや1000RFACTORYを除いては一昔前のツインのレーサレプリカ並みのバイクなのです。
このようなスペックからすると、かなり硬質なエンジンで迫力のあるバイクの予感がします。
ちなみに、KTMのディーラに行くとSuperDukeのプロモーションDVDを見ることが出来ます。このビデオの中でのSuperDukeのテーマはボクサーそしてストリートファイターです。
ボクサーの映像とコラージュされ、街中、アウトストラーダなどで全開で一般車を抜きまくる、、、という絶対に公共放送では流せない(^^;;;ほどの映像です。
ちなみに、もうご存知?公道で隼やリッターターボバイクで200km/h以上全開で車を抜きまくるビデオ Ghostrider そのままをKTMが作ってる感じです。ある意味必見!!
ということで事前にかなりの期待でおいら的に盛り上がるSuperDuke990!楽しみです!
投稿者 156gta : 23:08 : Permalink | トラックバック