「南部鉄器エフェクターあられ」は昨年11月にクラウドファンディングで資金を調達し、見事製品化されました。
日本・岩手県の伝統工芸品である「南部鉄器」を、エレキ・ギターに使われる「エフェクター」という音色を変化させる楽器に使い、世界初の「南部鉄器エフェクター」を作るプロジェクトです。
Via : CANPFIRE : 南部鉄器エフェクター開発プロジェクトhttps://camp-fire.jp/projects/view/209985
このエフェクターを作成したのはkgr harmonyのエフェクタービルダー福嶋圭次郎氏。
YouTubeで公式のプロジェクト動画もアップされています。
楽天のふるさと納税の返礼品になっていた
そんな素晴らしいエフェクターが楽天のふるさと納税で岩手県奥州市に寄付することができるようになったということです。
寄付金額は184000円です。
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「南部鉄器エフェクターあられ」の通常の価格は5.5万円で販売されていますので、ふるさと納税の基準である返礼品は3割以内という金額に設定されているようですね。
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ふるなび経由でも寄付できる
ふるなびの場合はアマゾンギフトカードがプレゼントされます。
寄付金額も同じ具18.4万円となります。
「南部鉄器エフェクターあられ」補足
KGR Harmony 公式ページはこちら
「南部鉄器エフェクターあられ」エフェクターはハンドメイドのオーバードライブで、コントロールはVolume, Gain, Bass, Midle, Trebleで、電源はDCアダプターのみ。
そして最も特徴的なのがその名の通り、筐体が南部鉄器製ということでサイズは約 W65, L115, H35 (mm)ですが重量は約770gと見た目通りずっしり重いようです。
レビュー動画もアップされています。
これは素晴らしいサウンドですね!
実は私もKGR HARMONYさんのBigMuff系ファズのキットを購入させて頂き、組み立てて見ましたが、これも市販のBigMuffを上回る素晴らしいサウンドでした。
南部鉄器エフェクターあられも是非試して見たいと思います。
その後、新聞などのメディアにも多数取り上げられ人気になりました。
奥州市水沢羽田町の南部鉄器製造業及富(及川一郎社長)と、南部鉄器の風鈴の響きを音楽に生かすため横浜市から今夏移住した奥州市水沢羽田町の福嶋圭次郎さん(32)は、ギターの音を変化させる「南部鉄器エフェクターあられ」を共同開発した。来年1月に発売する。伝統産業の職人と協力し、南部鉄器の新たな魅力を全国の音楽ファンへ発信する。
岩手日報:ギターの音に南部鉄器の重み 奥州でエフェクターを開発
Via 岩手日報:ギターの音に南部鉄器の重み 奥州でエフェクターを開発
お湯ではなくライブハウスを沸かす!? 「南部鉄器エフェクター」岩手・盛岡市のライブハウスで演奏しているのは、全国から注目を集めるバンド。ですが…今回の主役は、足元の「エフェクター」。
Via : FNNプライムオンライン 「音が伸びる!」南部鉄器でギタリスト絶賛のエフェクター! こだわりぬいた究極の音とは?【岩手発】