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ブルーノート東京 CHARLES LLOYD “Kindred Spirits” Julian Lageのギター&エフェクト機材レポート

ブルーノート東京 CHARLES LLOYD “Kindred Spirits” ライブは本当に素晴らしいかった本当に素晴らしいかったのですが、私のメインの目的は、Julian Lageのあのギターサウンドを聞くことでした。

そして今回の機材がだいたいわかりましたのでそのギター&エフェクト機材レポートさせていただきます。

Jukian Lageと言え、その天才的なフレーズワークと共に、テレキャスターによるぶっといオーバードライブサウンドでギタークラスターな方を魅了していると思いますが、最近はGRETSCH Duo Jet も愛用されているようです。

で、実は開演前のBlueNote東京のエントランスの前に、Jullian Lageのがバスから出て来た入りのシーンに遭遇したのですが(握手してもらえば良かった)抱えていたギターケースは、こんな感じのフェンターっぽくないケースだったのです。

私の期待はあのテレキャスターサウンドを聞くことだったのですが、、、、まぁグレッチでもその素晴らしさは変わらないのですが(;

いったいこのサウンドはどうやって出しているのか、をこの耳と目で目撃したかったのです。

で、結局今回の公園ではテレキャスターを使ってくれました!!w

この写真は1stステージが終わりローディーの方が、持ち込まれる際に撮らせていただきました。(スマホでw)
で拡大して見ると、ここ最近良く使われていたNacho Guitarのテレキャスタータイプで、フロントにP-90ピックアップがマウントされていました。

Julian Rage Telecaster MNacho Guitar P-90

こちらはNach Guitarのサイト

Julian LageのTelecasterと言えば、使い込まれた1954年のTelecasterなのですが、流石にツアーで使用されるには最新のギターの方が何かと良いのかもしれませんね。。。。(Mike Starnも大切なTelecasterを強盗にあって失ったということですし、、、)

equipboard.comnにJulian Lageの機材が纏められていますが、Nacho Guitarも随時使われていますね。

で、当日のステージではこんな感じでアンプとペダルが置かれていました。

一番奥にペダルが置かれていたので、しかもスマホでちゃんと撮影出来るのかとちょっと心配でしたが、捉えることが出来ました。

Telecasterのブリッジカバーが無造作に放置されているのが面白いですね(^^

上の写真拡大してみました。

でギターからアンプまでのボードで判明したのは下記のペダル。

  1. SONIC RESEARCH ST-300MINI
  2. Shin-ei BG-1 Big 1 Preamp Gain Boost
  3. JHS Morning Glory
  4. XTS Boss GE-7 EQ Mod
  5. Strymon FLINT
  6. Fender Deluxe Reverb

これらのペダルはPedatrain Nano にマウントされているというシンプルかつコンパクトなセットでした。

過去レポートされた方のブログを参考にさせて頂くと、Morming Glory と BG-1の順番が入れ替わっているのが面白いです。

あと、グライコが必要なのは、他のアンプに接続する時の補正なのでしょうか?それとも、バッファーアンプとして使われるのでしょうか?

で、Julian Rage は演奏中にlこれらのペダルを1回も踏んでいませんでした。
すべてOnにしたまま、ボリュームコントロールのみで弾き切ったという感じです。(2ndの途中でノブを調整されていましたが)
但し、イコライザーは見る限りフラットなセッティングなので、Offされていた可能性もありますが、、、

で、演奏中はかなり頻繁にボリュームを調整されていました。
その代わり、トーンノブはおそらく触っていなかったと思います。

ピックアップセレクターは、1stは全てフロントのP-90で、2ndのブルースだけリアでゴリゴリ引いていたのが印象的です。(この曲は1stでは演奏されなかった)

アンプは、’64 Custom Deluxe Reverbなのでしょうか? YouTubeでがはFender Tweed Camp も使われているようで、どちらかと言えば小型アンプの方がお好きなのかもしれません。

いずれにしてもテレキャスターと小型アンプとは思えないような太いサウンドはJulian Lageでしか出せない個性的なトーン作りということですね。

今回のテレキャスはP-90がフロントピックアップなので、これまでよりダークながらもパーカッシブなトーンが素晴らしかったです。
で、あとで振り返って観ると、彼のちょっとオールドな余韻が響くサウンドはStrymon FLINTも重要な役割を負っているような気がします。

とりあえず、彼のサウンドをシュミレートするのであれば、トラディショナルな3サドルのテレキャスターで、何かトーンコントロール出来るブースター、JHS Morning Glory、Strymon FLINT そしてFenderのチューブアンプの組み合わせが必要そうです。

いやー、それにしても素晴らしいライブでした、、、私もP-90テレキャスターが欲しくなりました(^^

Strymon:FLINT (フリント)” search=”Strymon FLINT”]

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