EICMAでハスクバーナが701 Vitpilen の製品バージョンが発表されました。
Youtubeでプロモーションビデオが公開されています。
そして早速公式ページにも掲載されています。
Vitpilenはスウェーデン語で白い矢という意味
2018 Husqvarna Vitpilen 701 のスペック
- エンジン
- 水冷 693cc OHC 4バルブ 単気筒
- ボア☓ストローク 105 x 80mm
- 圧縮比 12.8:1
- 最大出力 75hp @8500rpm
- 最大トルク 72Nm @6750 rpm
- 2ポンプ式オイル圧送潤滑
- 燃料システム ケイヒン EFI (スロットル径50mm)
- ツインイグニッション
- ライドバイワイヤ
- トランスミッション
- 6速 油圧クラッチ
- APTC (Adler Power Torque Control)スリッパークラッチ
- ファイナルドライブ チェー
- シャシー
- トリレスフレーム クロモリ パウダーコート
- サブフレーム アルミニューム
- ハンドルバー アルミクリップオン
- フロントサスペンション WP製 43mm径 トラベル量135mm
- リアサスペンション リンク形式 WP製ショック トラベル量135mm
- アルミキャストホイール
- フロントホイール 17インチ リム幅3.5インチ
- リアホイール 17インチ リム幅5インチ
- フロントタイヤ 120/70 R 17;ブリジストン Battlax
- リアタイヤ 160/70 R 17; ブリジストン Battlax
- フロントブレーキ ディスク径320mm ラジアルマウント ブレンボ製 4ピストンキャリパー
- リアブレーキ ディスク径 240mm ブレンボ製シングルピストンフローティングキャリパー
- ABS Bosch 9M+ 2チャンネル
- サイズ
- ホイールベース 1435mm ±15mm
- キャスター角 25°
- オフセット量 28 mm
- トレール 109mm
- シート高さ 830mm
- 最低地上高 140mm
- タンク容量 12リットル
- 車重 157kg (燃料非搭載)
- 価格未定
- 出荷 2018年夏頃
強烈な個性を放っていたプロトタイプのデザインから、上手く市販車として落ち着かせた感があります。
特徴的だったハニカムが永遠に続くようなマフラーの出口部は当然?無くなったのはちょっと残念ですが(あんなもの本気で作ったらコストは計り知れないものになっていたと思いますので大丈夫です(^^;)相変わらずHusqvarnaデザインはとても魅力的です。
シングルスポーツでシルバーのタンクを見ると、個人的には昔 YAMAHA SRX6を乗っていたこともあり、その再来のような気もします。
今時ビッグシングルスポーツバイク(Husqvarna的にはストリートバイクという位置付けのようですが)はKTM DUKE690とこのバイクくらいなのでは無いでしょうか?(まぁ兄弟なんですが)
出荷は2018年夏頃ということですが今からチェックされておいた方が良いかもしれませんね(^^;
Vitpilen 701 2018のスライドショー
こちらは、プロトタイプ時のVitpilen 701 Conceptのスライドショー