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#音のこだわりを全て 【ソニーフラッグシップモデル ブロガー限定先行体験会】レポートその1:MDR-Z1Rファーストタッチ

SONY MDR-Z1R

SONY MDR-Z1R

先月GINZA PLACEに移転したSONY新ショールームで開催された『ソニーフラッグシップモデル ブロガー限定先行体験会』に参加して来ました。

ここで紹介して頂いたのは、新ステレオヘッドホン『MDR-Z1R』と、新ウォークマンWM1シリーズ『NW-WM1Z』と『NW-WM1A』。
ヘッドホンとウォークマンのフラッグシップモデルということです。

但し、私は昔からオーディオは好きですが、どちらかというと割り切り型で、オーディオマニアという程ではありません。デザインがお気に入りのスピーカーの改造くらいならしたことありますが、、、

ですので、オーディオは様々な趣味の中で最もディープなものの1つだと思いますし、それに対して的確なコメントや音質評価は出来ませんので先にお断りさせて頂きますm(_._)m

 

フラッグシップヘッドホン『MDR-Z1R』外観チェック

会場に到着すると、既に準備されていましたので、まずは先入観無しでハンズオンさせて頂きました。

まず『MDR-Z1R』の外観ですが、ハウジングは独特の曲線をした金属メッシュのカバーが外観上の特長となっています。
そして、イヤーパッド部やオーバーヘッド部はものすごい手触りの良いレザーで覆われています。

一部のハイエンドヘッドホンのように、高級感のあるメタルやウッドのマテリアルや、ハウジングやヘッドバンドの折り重なるメカニカルな複雑な形状を持つモデルのでは無く、この『NW-WM1Z』は黒一色のシンプルな外観に、SONYのロゴも控えめに付けられているだけというこれほどシンプルなデザインヘッドホンは逆に新鮮な感じでした。

但し、イヤーパッドとヘッドバットの厚みと手触りは明らかに低価格モデルでは感じることが出来ない高級な感触でした。

『MDR-Z1R』装着してみた

装着してみてとても印象的だったのはその圧倒的なフィット感です。

まずヘッドバンド部のバネが不思議な感じで、大きく開いても柔らかく粘るような反発力で非常に耳に持って来やすい感じです。
装着してもガッツりイヤーパッドをバネの圧力で固定させるのでは無く、それでいてイヤーパッドがズレる感じもまったく無く絶妙の圧力感。
そのイヤーパッドはヘッドホン特有の耳の周りをピッタリ塞いで固定するのでは無く、心地よい枕のようなものが充てがわれる感じでした。

オーバーヘッド部も同様に、頭の頂上部で支えるのは無く、全体で圧力を分散しながら、しばらくすると頭に装着している感がすっと消えて行く感じが新鮮でした。

次に装着したまま頭を振って見ると慣性モーメントが非常に小さいというか、一見巨大で重そうな外観とその軽い装着感のギャップがとても不思議でした。

最後に、無音状態で、目を閉じるとクラっとする感じが、、、、その理由は後のプレゼンで判るのでした。

音の方ですが、その後、新ウォークマン『NW-WM1Z』『NW-WM1A』に付けて聞いてみましたが、当然といえば当然ですが、私のように普段せいぜいiPhoneにZERO AUDIOのカルボ バッソ のような低価格イヤホン(抜群のコスパなのですが)で聞いてるレベルとは全く違う評価軸というか、、、、『NW-WM1Z』『NW-WM1A』の記事に続く。


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