『ソニーフラッグシップモデル ブロガー限定先行体験会』にご招待して頂きました。
そのレポートその2は、ソニーウォークマンの最新フラッグシップモデルのうちの1台『NW-WM1A』をハンズオンです。
ヘッドホン MDR-Z1Rと接続
前の記事に書かせて頂いたSONYの最新フラッグシップヘッドホンMDR-Z1Rと接続。
新たに採用されたバランス接続用のヘッドホン端子の方ですね!
NW-WM1Aは大画面でのタッチ操作が可能で、楽曲を表示させるといきなり大好きなマイルス・デイビスのTuTuが入っていました。
ブラックの筐体にTuTuのモノクローム写真によるジャケットイメージがあまりにもマッチしています。
UIのデザインもシンプルで、日本語フォントやその大きさも安っぽさが無く、やはりソニーはこのような部分でもデザインセンスがあることを再認識します。
せっかくの高級プレイヤーも、画面に表示されているアイコンやフォント1つで台無しになることもありますしね(^^;
その音は?
私は普段のモバイルでは音楽をiPhoneで聞いているので、それと比較すること自体がおこがましいのですが、まず明らかに違うの音のアタック感が正確というか、特にTuTuのように動と静を感じる曲ではそのダイナミックの素晴らしさを感じることが出来ました。
この曲特有の音の抑揚や織りなす高域と低域の対比の連続が、耳障りで無くボリュームを上げて聞いても刺々しい嫌な感じがしないのが凄いと思いました。
勿論、フラッグシップヘッドホンMDR-Z1Rという最高の視聴の組み合わせというのもありますし、普段の不可逆圧縮音源では無くFLACである等の条件もあるかとおもいますが、流石にモバイルでも、いやモバイルだからこそ音楽を楽しく聞くには専用のプレイヤーが必要であることを感じました。
聞きながら外観チェック
次に開発者の方の説明迄にのハンズオンでに割り当てられた時間が短いので聞きながら外観をチェック。
背面にはレザーに控えめなWalkManのロゴとNFCのロゴ。
そのレザーのグリップ感はアナログカメラっぽいというか、優れた道具的な持ち味が楽しめます。
フィジカルな操作系はサイドに集中しています。ちなみに反対サイトはホールドレバーのみ。
タッチパネルですので、操作ボタンは必要無いかもしれませんが、逆にこのような巨大な物理ボタンを配置しているのが、ハイエンド機としての存在感というか、心使いということなのでしょうね。
面白いのは、ボタンの質感も微妙にボディとはことなる手触りを与えていること。
そして音量+/ーボタンと、再生・停止ボタンの周りに凹みのスペースがあるのに対し、一番上の電源ボタンと、下の早送り、巻き戻しボタンにはそれが無いことです。
おそらく使う頻度が高いボタン周りには凹みを設けて押しやすく、頻度が低いボタンはフラットにすることで誤操作を防ぐようにしていると思うのですが、このような細かい心配りが憎らしいですね。
おそらく筐体はアルミ製らしいですが、ブラックのアルマイトとヘアライン仕上げがカッコいいですね。
この筐体はケース等に入れず、そのヘアラインに加わるキズとか、下地のアルミが見えるアタリとかが出てくる感じとかが加わって来ながら長年そのまま使いたい気分にさせるような気がします。
ブラックのアルマイトというカラーも所有感以上に、長年の相棒になる道具としてとても魅力的だと感じました。
視聴時間が短いので、次はいよいよ『NW-WM1Z』の方も聞いてみたいと思います。
指紋が目立たない 傷修復液晶保護フィルム ウォークマン WM1シリーズ NW-WM1Z / NW-WM1A 用 OverLay Magic OMNWWM1Z/12
|