5月28日〜6月10日まで開催されていた今年のマン島TTレースが終了、4日に開催されたRST Superbike TTクラスで何と、マイケル・ダンロップ選手が駆るBMW S1000RRがラップレコード及び、レースのコースレコードを叩き出し優勝したということです。
その恐怖の(^^;ラップを記録した公式オンボード映像をご覧ください
凄いですねぇ!思わず自分がバイクを操縦している気になり冷や汗が出てきました;;;^^)
優勝したマイケル・ダンロップ選手のレースレコードは1時間44分14秒259 平均速度209.707km/h
またラップレコードはレース2週目で16分58秒254 平均速度214.675km/h
でこちらが、マイケル・ダンロップ選手に抜かれた8位に入賞したブルース・アンスティ選手がしばらく並走する動画、、、、これがまた凄い(^^;
平均時速が200km/h以上ということで高速コーナーのアウト側でも見物する観客も凄いですが(日本ではあり得ませんね)、最もビビったのは、細い道でマイケル・ダンロップ選手にぶち抜かれた先行ライダーだったのかもしれません、、、、
ちなみに、鈴鹿サーキットの全日本JSB1000のラップレコードは、須賀 克行選手のYAMAHA YZF-R1で2’05.192
鈴鹿サーキットのコース全長が5.821kmですので、平均速度は約167km/hですから、マン島TTはそれより47km/hも平均速度が速い!ことになります。
しかもマン島TTは公道コースですので、当然道幅もサーキットより狭く、そこを1時間40分以上継続して平均速度200km/h以上で走行するの正にライン1本を正確にトレースする集中力がいかに神業かというのが判るような気がします。
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