Lotus社が開発を進めていた、モーターサイクル「Lotus C-01」がいよいよ発売になるということです。
ロータスがが開発を進めていた、モーターサイクルLOTUS C-01の市販準備が整ったことが、公式HPでアナウンスされました。
C-01フレームは、航空機並の品質となるカーボンファイバーとチタン等のハイブリッド素材で形成。
実際の、設計、開発、製造は、ジョーダンF1チームの監督を努めていた、コリン・コレスが代表でありレーシングバイクを製造しているKodewa社と、Holzer Groupの鏡胴開発ということです。
ボディーデザインは、ドイツ出身のコンセプトデザイナーであるダニエル・サイモン氏。ダニエル氏は2008年に「トロン: レガシー」の車両デザインを手掛けたことで知られています。
エンジンはKTM製1195ccの75度Vツインを搭載、
スペックは以下の通り。
■エンジン
- 型式:2-cylinder 4-stroke engine, 75° V-style
- 排気量: 1,195 cm³
- ボア☓ストローク:105 mm X 69 mm
- 出力:200 HP
- トランスミッション:6速
- 潤滑形式;ドライサンプ
- 一次減速比:40:76
- 最終減速比:15:41
- 冷却型式:水冷
- クラッチ型式:油圧 アンチスリップ
■シャーシ
- フレーム:エアロテック スチール/チタニウム/カーボンファイバー
- フロントフォーク:倒立型 ストローク:80mm
- リアサスペンション:ツインストラット ストローク:70mm
- フロントブレーキ:ø320mmダブルディスク、4ピストンキャリパー
- リアブレーキ:ø220mmシングルディスク、2ピストンキャリパー
- チェーン:Xリング
- エッドチューブアングル:59°
- フロントフォークアングル:54°
- ホイールベース:1.645±15 mm
- シート高:
- 最低地上高:90 mm
- シート高:710 mm
- 燃料タンク要領:10.5リットル
- 乾燥重量:181 kg
- フロントホイール・タイヤ:3.00×19; 120/70ZR19
- リアホイール・タイヤ:6.00×19; 190/55ZR17
このバイクC-01は、勿論走りに拘ったホンモノのバイクですが、コリン・コレス氏は彼の美学を徹底的に追求した動く芸術作品を目指して製造されるということで、その生産台数はたった100台。
また、公式リリースには、価格について言及は無く、正に、時価ということでしょうか。
オーナーには、カスタマイズサービスも提供されるそうです。
発表された、公式イメージを見ると3色のボディカラーが準備されているようですが、ホワイトは、マルティーニカラー、カーボン素材が見えるブラックは、ゴールドのラインが入る、ジョン・プレイヤー・スペシャルカラー、そしてグリーンは、ロータスのチームカラーでもある、ブリティッシュレーシンググリーンで、うーん、うーんどれが良いか迷っちゃますね〜(^^;
どうか、安価な大量生産バージョンの製造も宜しくお願いいたします!w