来年のMotoGPで、統一ECU化するレギュレーションが準備されているそうですが、本田はそれに猛反対!
もし実現すると、MotoGPから撤退することを明言したというニュースが流れてきました。
「MotoGPが統一ECUを選ぶのであれば、ホンダが去るのは99%確かだ」とホンダの中本修平は Gazzetta dello Sport に述べた。
これまで、MotoGPのエンジンはプロダクションベースでの参戦は許されず、プロトタイプエンジンのみということでしたが、その方針とは矛盾する話ですね。
それ故にホンダがここまで明確に反対するということは、他社が追いつけない、相当のアドバンテージを技術ベースにしているということでしょう。
その一方で、四輪のF1の方は既に共通ECU化されていますので、MotoGPでもコストを下げるというのは必須なのかもしれません。
ホンダはMoto2に、600cc共通エンジンを供給していますので、そんなことなら、いっそMoto2のようなレギュレーションでも良いのではなんて思ってしまいました。