鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GP、本日も暖かく、晴天というベストコンディションでおそらく各ドライバーは鈴鹿のテクニカルコースを攻めまくり素晴らしい走りを見せてくれたと思います!
で、やっぱりというか、ここでもベッテルとレッドブル最強でしたね。
結局レースは予選2番手からスタートしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが逆転優勝。 ベッテルはこれでベルギーGPから5連続優勝で今季9勝目、鈴鹿サーキットでは4勝目、そして自身通算35勝目を記録した。 このところ強すぎるせいで表彰式ではブーイングを浴びせられることも多いベッテルだが、日本のファンは終始暖かい声援で勝利を称えた。
なんとベッテルは日本まで5連勝!もう手が付けられない感じ、、、、
2位はポール・ポジションを獲得していた、同じくレッドブルのウェーバー。ちょっと残念ですが、ベッテルの手が付けられない状態ではしょうがないとい感じでしょうか?
そして、3位の表彰台に上がったのは、トップを快走していた、ロータスのグロージャン。
チームメイトのライコネンが、フェラーリ移籍を発表した後ですから、事実上ファーストドライバーの責務を完全に果たしたということですね。
4位はフェラーリのアロンソですが、なんとかベッテルのチャンピオン確定を食い止めたと言って良いと思います。
メルセデスのニコ・ロズベルグを上回る結果ですから、素晴らしいですね。
ちなみに、やっと光る結果を残せたのが、ザウバー。。。。
6位、7位入賞ということで、ここまで資金難とそれを要因としたパフォーマンス不足が伝えられて来たザウバーですから、終盤でのダブル入賞は非常に価値があるものかと思います。
ヴェッテルが優勝し、ドライバーズチャンピオンシップのポイントを297ポイントと伸ばしたが、アロンソが4位入賞したため、鈴鹿でのチャンピオン決定とはならなかった。
ちなみに、今回の日本GPの勝利で、ベッテルのシーズン獲得ポイントは297ポイント、2位のアロンソの獲得ポイントが207ポイントで、その差90ポイント。
インドGPが終了した時点で、75ポイントの差が付いていれば、チャンピオン決定ということになりますが、もし10ポイント以上差(例えば、アロンソ優勝の場合、ベッテル3位でも)獲得すれば、そのチャンピオン決定です。
ベッテルのチャンピオン獲得は次のF1インドGPということにになるのでしょうか?
楽しみですね!!
前日の予選でポールポジションを獲得したのはレッドブルのマーク・ウェバー。僚友のセバスチャン・ベッテルがその隣に並んだ。今週末にベッテルが優勝してランキング2位のフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が9位以下だった場合はベッテルの4年連続タイトルが決定する。
ゲストとして来場された小林可夢偉さんにも温かい声援が送られたということですから、来年は、鈴鹿で日本人ドライバーの走りが見れることを切に祈っています!!
スタンドに詰め掛けた多くの観客の前で来季のF1復帰への強い意欲をみせると、ファンからは昨年の決勝レース後を彷彿とさせるような「可夢偉コール」が惜しみなく鳴り響いた。
再来年にはホンダの参戦、ホームグラウンドの鈴鹿サーキットということですから、もっともっと日本でのF1を盛り上げて欲しいですね!
昨年は地元・小林可夢偉(ザウバー)への期待で盛り上がった日本GPだが、さすがに今年はいまのところ昨年の観客数を下回っている。