F1第六戦 伝統のモナコGP、今年の勝者はメルセデスAMGのニコ・ロズベルグ!!
クラッシュが相次ぎ赤旗中断やセーフティカーなど波乱に満ちた2013年のモナコGP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグが他に1周のリードも許さず勝利を飾った。
難しいモナコ市街地サーキットで、予選、決勝共にトップを走り続けたロズベルグが完璧な勝利でした。
しかも、父親のケケ・ロズベルグとの親子二代での勝利を記録!
新生メルセデスAMGにも初のモナコ制覇をもたらしました。
二位はレッドブルのベッテル、三位もレッドブルのウェーバーという結果ですが、最強レッドブル軍団も、今年絶好調のメルセデスには一歩譲る結果しか出せなかったようです。
四位は、ロズベルグの僚友のハミルトン。
チャンピオンを獲得したマクラーレンから今年期待されメルセデスに招聘されたハミルトンですが、シューマッハさえも寄せ付けなかったロズベルグの方が一枚上手だったようです。
ハミルトンの不調の原因は愛犬という噂も飛び交っているという状態ですが、とにかく今乗りに乗っているロズベルグ、F1チャンピオン達を尻目に新たなヒーロー誕生ということですね。
チームメートのニコ・ロズベルグは、予選で3戦連続ポールポジションを獲得し、圧倒的な速さを見せて、F1モナコGPで優勝を飾った。ハミルトンがロズベルグに負けているのは、新天地のメルセデスAMGで手にした自由とパドック内を散歩してまわっている愛犬のせいだと多くの人たちが指摘している。
ちなみに、フォースインディア・メルセデスのスーティルが5位、マクラーレン・メルセデスのバトンが6位、フォースインディアのディレスタが9位でポイントを獲得するなど、メルセデスエンジンの強さが目立つと共に、フォースインディアが確実に中堅チームとして躍進して来ました。
逆にアロンソの7位が最高のフェラーリエンジン勢にとってはモナコは厳しい戦いの場だったようです。