ポラロイドカメラのような外観をした“Polaroid Cacher”。
これ、実はプリンターのコンセプトプロダクトということです。
そのデモ動画はこちら。
Polaroid Cacher from Adrià Navarro on Vimeo.
PC側はGoogleのオープンソースで公開されているスクリーンキャプチャをベースにJavascript及びCSSベースで開発されたChromeブラウザのプラグインアプリが準備されています。
これでWebページをキャプチャしファイルとして保存出来るようになっています。
更にキャプチャされた画像は、決められたフォルダに保存することでそのフォルダを監視しているアプリがファイルを感知することをトリガーとして、プリント作業を開始するようになっています。
Polaroid Cacher本体は、ポラロイドのワイヤレスプリンタ Pogo GL10が使われており、“現像”を称する時間の中で、画像データはBluetooth経由で転送されZINKインクペーパーにプリントされるという仕組みということです。
また、本体に一応付いているレンズは、印刷するまでキャプチャした画像を確認する為にあるということです。
Webがリアルライフの世界に浸透しているということで、それを見たままにカメラとして写すコンセプトは斬新ながらも、ある意味自然なのかもしれませんね。