先週末のF1最終戦ブラジルGPも無事終了。
バトンの優勝、そして最終戦までもつれ込んだベッテルのチャンピオン獲得という結果は、今年を締めくくるGPとして最高のドラマでした!
チャンピオンシップを決定するレースで不甲斐ない6位フィニッシュ。 チームから聞かされるまでタイトル獲得がなったかどうか確信が持てなかったというセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、「すべて終わったと思った」とレース後語っている。
そして、小林可夢偉さんがザウバー最後のレースで9位入賞というのも感動的でした。
でも全体的にはしっかり戦えたし、ザウバーでの最後のレースを満足して終えられた。 これまで素晴らしい時間を過ごしてきたザウバーに感謝している。
来年もF1は続くわけですが、一番心配なのはやはり小林可夢偉さんがスターティング・グリッドの中に名を連ねることが出来るのか?ということですが、更に言えば、日本人のF1ドライバーの存亡の危機と言えるかもしれません。
そんな小林可夢偉さん、なんとチーム放出を告げられていたのは。。。。。
皮肉にもザウバー・チームに在籍して戦ったF1生活で最高の成績となった鈴鹿での表彰台獲得後にチームから放出の決定を聞かされた小林可夢偉だが、「チームの苦境は理解できるから、感謝こそあれ恨んでなどいない」と、強調している。
その日は最高の喜びと、落胆が同じ日に味わわれていたということですね。。。。
そして、可夢偉さんの募金は既に6500万円の資金を集められているということです。
本当に吉報を祈るばかりです・・・・・
そして、可夢偉さんと何度となくバトルを演じて見せてくれたシューマッハーの2度目の引退もまた寂しいニュースでした。
いずれにせよ、F1は結果が全ての世界であること、そして、それがF1の面白さということですね。