スペインのバレンシア・サーキットで開催されたF1ヨーロッパGP
何と予選11位の、アロンソが優勝しました。
予選終了後に、抜き所が無いバレンシアでは1つでも順位を上げることを目標としていたアロンソですが、まさかの優勝ま正に現状フェラーリのポテンシャルを200%位発揮しての結果では無いでしょうか?そして何よりもホームGPでの快挙です!
大波乱となったヨーロッパGP(バレンシア)決勝レースは、予選11番手からスタートのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がみごとなホームグランプリでの勝利を飾った。
アロンソの優勝はマレーシアGP以来で今季2回目、自身通算29回目の快挙。
Alonso becomes first double winner in 2012 with superb European GP victory – F1 news – AUTOSPORT.com
2ストップ戦略によって、フェラーリのフェルナンド・アロンソが、2012年シーズン初の2勝目を挙げたドライバーとなりました。アロンソは、母国での感動的な勝利によってドライバーズ選手権の首位に立ちました。11番グリッドからスタートしたアロンソは、P Zeroイエロー・ソフトタイヤで2回の短いスティントを、そしてP Zeroホワイト・ミディアムタイヤで29周の長いスティントを走行し、10台を追い抜き、勝利を手にしました。
今日は僕にとって一生忘れられない感動の日になった。
この感激を表す言葉が見つからないよ。
失意のままサーキットを離れたルカ・ディ・モンテゼモーロはイタリアへ帰国する日を間違えてしまったようだ。
23日(土)、珍しくバレンシアのパドックを訪れた多忙なフェラーリ会長は、フェルナンド・アロンソが予選11番手に終わったのを見て、がっくりとうなだれていた。
そして、もう1つ嬉しいのは、シューマッハの復帰後初の表彰台獲得。
この日を待っていたファンの方も多い筈ですが、それ以上にシューマッハ本人がこの瞬間を待ち望んでいた筈です。
それはチームメイトのニコ・ロズベルグも賞賛の声を送っています。
ミハエル(シューマッハ/チームメート)が表彰台に上がるなんて、すごいよね。僕もポイントを多く獲得できてうれしい
Via : ニコ・ロズベルグ「シューマッハが表彰台なんてすごい」 | トップニュース|F1 車 映画|2012Live速報
接触事故やセーフティーカー、レースをリードしていたドライバーのリタイアにより混乱のレースとなったヨーロッパGPで、見事な戦略で後方から追い上げたミハエル・シューマッハは3位でフィニッシュし、F1復帰後初の表彰台を獲得した。ニコ・ロズベルグも6位に入り、チームにとって満足のいく結果となった。
そして、2位は、こちらも復帰組のキミ・ライコネン。
結果的に、アロンソ、ライコネン、シューマッハと、まるで数年前の表彰台を見ているような後継がスペインで再現されたわけですね。
ロータスのキミ・ライコネンは混乱のヨーロッパGP決勝で2位に入り、今シーズン3回目の表彰台を獲得した。セーフティーカーが入る前までレースリーダーにしっかりとついていたロマン・グロージャンは初優勝にチャレンジしたが、オルタネーターのトラブルによりリタイアを強いられた。
そんな、素晴らしいバレンシアの表彰台の一方で、日本のF1ファンにとってはかなりがっかりの結果、予選で快走した小林可夢偉さんが、クラッシュやトラブルによるリタイアという結果に終わってしまったということ。
一時、3位を走行、終わってみれば、十分表彰台も狙える状況だっただけに、こちらも、何よりも可夢偉さんが一番がっかりしていることでしょう・・・・
至る所でバトルが演じられ、すごいエキサイティングなレースになったね。
でも個人的にはすごくガッカリしているよ。
「今日はすごいレースでしたね。でも、本当にがっかりしています。7番手からすごくいいスタートを決めることができました。すぐに2つ順位を上げられましたし、1周目にパストール・マルドナード(ウィリアムズ)を追い抜きました。4番手にいて、今日は期待できそうでした」