スペインのバレンシア・サーキットで開催されているF1第8戦ヨーロッパGPの予選が終了しています。
2012年ヨーロッパGPのポールポジションはまたしてもセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のものとなった。
ここバレンシアでのポールポジションはベッテルにとって3年連続3回目。
レッドブルのベッテルがPP獲得。
他チームからの数々のレギュレーションの指摘を乗り越え、レッドブルが安定した予選結果を示すようになっています。
ただ、ウェーバーはQ1脱落と、サーキットやマシンとの相性など紙一重状態ですね。
そんな中で、小林可夢偉さんは今回堂々と予選7位を獲得。
フェラーリ移籍が噂される僚友のペレスが15位、本家アロンソが11位とフェラーリエンジン搭載車の中では勿論トップの順位となっていますので、これは純粋にドライバーの実力としても素晴らしい結果ですね。
7位ですと、十分に表彰台が狙える位置となりますので、本当に頑張って欲しいですね。
タイム差が非常に小さいものとなった3回のフリー走行では、初日の金曜日に行われた1回目のセッションで1分40秒890を記録したウィリアムズのパストール・マルドナドが、2回目のセッションでは1分39秒334のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がそれぞれ最速タイムを記録。
2012年F1世界選手権第8戦ヨーロッパGPは公式予選Q3へ進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温25℃、路面温度45℃、晴れのドライコンディションとなっている。