ブリヂストンタイヤがタンポポからタイヤ用ゴムを抽出出来ることを確認したそうです。
株式会社ブリヂストンは、当社グループとしてタイヤの主要原料の中で大きなウェイトを占めるパラゴムノキ由来の天然ゴムに代わるあらたな天然ゴム資源を探っておりますが、その1つとして、2010年よりBridgestone Americas Tire Operations(以下、BATO)が米国オハイオ州の産学連携コンソーシアム「PENRA」に参加し進めていた、「ロシアタンポポ」由来の天然ゴムに関する研究において、このたび従来の天然ゴムと同等の性質が確認されたため、今後、BATOにおいて実用化に向けた研究活動を加速します。
なお、ロシアタンポポはパラゴムノキとまったく異なる気候条件の土地で栽培されるため、同社では実用化されれば、原材料供給源の多様化による、現在の天然ゴム産出地域への一極集中の緩和と、北米での地産地消も可能になると期待を寄せている。
タンポポタイヤでF1に復帰して欲しいですね!