政情不安の中開催が危ぶまれていた、F1バーレーンGPですが、無事予選が終了しているようです。
バーレーンGP公式予選は、昨年のチャンピオン、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが今季初となるポールポジションを獲得、復活の狼煙を上げた。
昨年のチャンピオン、レッドブルのベッテルは開幕3戦苦しい戦いを続けてきましたが、まさにやっとエンジンが掛かって来たようです。
一方絶好調だった、メルセデスAMGですが、シューマッハの方はトラブルに巻き込まれ、なんとQ1敗退。
更にミッション交換のため5グリッド降格ペナルティとふんだり蹴ったりの結果になりました。
なんとここでこれまで連続予選3番手を記録していたメルセデスAMGのシューマッハが脱落するというミスを犯した。
トラブルでアタックできなかったシューマッハ(メルセデス): FMotorsports F1
こちらも絶好調だった、ザウバーの小林可夢偉さんは、予選Q2ラストアタックで失敗・・・
グリッドは12番手ということです。
小林可夢偉さんからもメッセージ動画
小林可夢偉(ザウバー)、「最後のアタックでミスをした」: FMotorsports F1
ペレスもQ3進出しましたが、タイムが伸びず8位。
バーレーンでは着実なレースが目標になるようです。
ザウバーのセルジオ・ペレスと小林可夢偉は、バーレーンGP予選で8位と12位を獲得した。中国GPで表彰台を獲得したペレスは、今回もそれを再現できるとは考えておらず、レースでポイントを獲得することが目標だと語っている。s
逆に、本人たちもびっくり(^^;のポジションを獲得したのがトロロッソ
リカルドが6位という好ポジションを獲得しましたが、分析しなければその速さの原因は判らない(^^んだそうでfす。
「なぜ予選がうまくいかなかったのか分からない。フリー走行3回目の感触は良かったし、ダニエル(リチャルド/チームメート)は素晴らしい走りを見せたのにね。ダニエルは本当によくやったと思うよ。僕の方は、エンジニアとともにデータをきちんと分析して、今日のパフォーマンス不足の原因を突き止めないといけないね」
Via : ジャン・エリック・ベルニュ「なぜうまくいかなかったのか分からない」 | F1トップニュース | 2012年F1ニュースLive速報 | TopNews.JP
結局、ここバーレーンでは、レッドブルとマクラーレンという昨年の勢力図に戻った感がありますが、さて本日の決勝はどのような結果になるのでしょうか?
ちょっと気になるのはフォースインディアがデモに巻き込まれ、帰国したスタッフが居ること。
決勝は何事も無く無事開催出来ることを願います。
デモ隊から死者 それでもFIA(国際自動車連盟)は動ぜず: FMotorsports F1