モンテゼーモロ フェラーリ会長にして“醜い”と表現されてしまった2012年スクーデリア・フェラーリのマシンF2012が発表されました!
3日(金)、フェラーリ・チームは予定したマラネロでの発表会に代え、自身の公式サイト上で2012年コンテンダーを正式発表した。
今回、マシンの名称は西暦に合わせた『F2012』と名付けられている。
やはりノーズに見事な“段差”が見られますねぇ〜
それでも、ロッソフェラーリのF1マシンはやはり独特の存在感を感じますね!
前や、横から見ると平面的に見えるデザインですが、上面から見ると、複雑なボディワークが良く解ります。
イタリアも日本と同様に寒波に見まわれ、フェラーリF1の発表日は生憎の大雪で、一旦中止。
既報の通り、フェラーリ・チームは3日(金)本拠地マラネロでの新型車発表会を中止する決断をしたが、それは予定されていた屋外サーキットでの走行ができないことよりも、むしろ周辺道路の混乱が真の原因であるということだ。
イタリアにおける降雪によってメディア向け新車発表会を中止したフェラーリは、3日(金)にインターネット上で新車公開をライブで行う準備をしている。
で、改めてライブ中継での発表となったようですが、実マシンはなんと雪景色の中公開〜
雪大杉w
二人とも寒そぉーw
アロンソの顔がなんとなく寒いせいか不機嫌に見えるのは私だけでしょうか?w
「もちろん、シーズン全体はかなりチャレンジになるだろうけど、僕たちは赤いマシンが常に表彰台にいて勝っているのを見たいと思っている。僕たちは来週ヘレスに出発する。そして一緒に働き続ける。今年はうまくやれると確信している」
】
今季、背水の陣のマッサもなんとなく緊張している様子・・・かな?w
「どれだけアグレッシブに感じているか話させて欲しい。これは僕の夢の一部なんだ」
でF2012は、その特徴的なノーズ段差に目が奪われがちですが、前後共にプルロッドサスペンション、Oホイールの採用など挑戦的な仕様となっているようです、
またフェラーリ F2012のサスペンションには10年以上の哲学を破ってレッドブルが復活されたプル・ロッド式サスペンションを採用。ホイールは新たにOZ製のホイールが装着される。
「マシンの革新のひとつはフロントサスペンションだ。主に空力的な理由で我々はプルロッドのソリューションを選択した。我々がサスペンションに望んだメカニカル特性のすべてを得るために、構造、デザインオフィス、車両ダイナミック開発にはかなり多くの作業を要した」
なんと排気口の後ろに、吸気口?のようなものが作られてる模様。
これは、再びレギュレーションの盲点を突いた新デバイスということなのでしょうか?
今年からF1では、ノーズが他車のタイヤと接触した際にクルマが浮き上がることを防止するため、ノーズ先端を昨年までよりも低くするよう規則が変更になった。多くのチームがノーズに段差を作ることでこのルールへ対応するとみられている。しかし、この「段差ノーズ」の見た目が良くないとして大きな話題になっていた。
Via : フェラーリも「段差ノーズ」採用 | F1トップニュース | 2012年F1ニュースLive速報 | TopNews.JP
とにかく、個々数年チャンピオンから遠ざかっているフェラーリは、遅れていたエアロダイナミクスを重視。
勝てるマシンを作ったということですから、勝つ為にはフェラーリでのエレガントさよりも機能美追求ということでしょうか?
主なライバルたちからの空力的な遅れを取り戻すことをメインの目的とした。これはかなりはっきりしていたことだと思うが、われわれはライバルに比べて空力パフォーマンスが劣っていたことを認め、それをリカバーするために大変熱心に取り組んできたのだ」
おっと、ノーズの段差は座るのに丁度良い!www
アロンソ様ご機嫌にw
マッサもアロンソも段差を隠すように貢献w
足届いてないぞぉ。。。。。