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#BOSE フルレンジオーディオ "SoundLink Wireless Mobile speaker"体験しました

◆第二部 BOSE – SoundLink Wireless Mobile speaker

ボーズジャパン様の新製品体験イベント、第二部は小型のモバイルスピーカーです。

黒幕が開けられて登場、早速iPhoneと接続して音楽が再生されました。

この動画はソニーのミラーレス一眼カメラNEX-C3の内蔵マイクで拾ったものなので良し悪しが判断出来無いとは思いますが、音量、音質共に小さいボディからは信じられないほどしっかり再生されていした。

サイズ的には、縦がiPhoneと同じくらい、iPadの表面積より小型というコンパクトなスピーカーです。

また、驚いたのがBOSE – SoundLink Wireless Mobile speakerへの配線が1本も無かったこと。

iPhoneとはBluetoothで接続、電源は内蔵バッテリー なので、コードレスで再生出来るスピーカーなのです。



◆BOSE様プレゼンテーション

音楽の楽しみ方は、iTunesなどダウンロード販売に、再生はiPhoneや携帯電話などのモバイルデバイスに移行しつつあります。


しかしBOSEは携帯電話やスマートフォンのスピーカーでは音楽を楽しむことは出来ないと考えており、モバイルでも音楽を楽しめる環境を提供するのが、SoundLink Wireless Mobile speakerの役割ということです。

読売新聞からの引用

スティーブ・ジョブズ氏は当時、「音楽を聞く行為を、全く違った体験に変える」と、宣言した。

今年9月末時点のiPodシリーズの累計出荷台数は3億台を超え…「iTunes(アイチューンズ)」がサービスを始め、これまで160億曲を販売。

一方…ニューヨークなど主要都市で大型レコード店がほぼ消滅した。

iPod革命10年…160億曲販売でCD激減 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

サウンドリンク ワイヤレスモバイルスピーカーの基本コンセプト

フルレンジオーディオ


モビリティ

デュラビリティ

◆フルレンジオーディオ

スピーカーを小型にすると、全ての音域をカバーする音質を出すことは難しくなる。

サウンドリンク ワイヤレスモバイルスピーカーはフルレンジトランスデューサ(スピーカーユニット)を4基登載。ネオジウムマグネットにより高音質化しながらも大幅に小型化。

ベースユニットは中央部に、BOSE独自のパッシブラジエーターを登載。

2つのパッシブラジエーターを前後にサンドイッチするように配置。更に、エッジ部をワッフルのような形状にすることで、振動板がより動くようにした。これによって音量があり切れの良い低音が再生される。

ちなみにこのシステムと同様の音域の低音を再生するには理論的に70cmもの長さのポートが必要

更にデジタルプロセッシング回路によって、低音量でも十分に聞ける低音を再生するようにチューニング



◆モビリティ

・バッテリー

充電式リチウムイオンバッテリーを登載。最大音量で3時間再生、通常音量で8時間再生可能なので、外出時でも十分対応出来る。

ちなみに今回のデモンストレーションが行われたオーディオ視聴ルームでもサウンドリンク ワイヤレスモバイルスピーカーの最大音量にするのが怖い位wの音量でした。

・Bluetooth

ハイパワーアンテナ登載。9m離れたデバイスと接続出来る。

iPhoneやスマートフォン、携帯電話の音楽を簡単に接続して再生出来るようになる。

・小型、カバーデザイン

カバンの中に入れて持ち運ぶことが出来るので、どこにでも持ち出すことが出来る。


◆デュラビリティ(信頼性・堅牢製)

このクラスのスピーカーでは異例な耐久性を実現している。

硬い床への落下試験、ビーチで使われることを想定した、防塵・防滴や塩害など苛酷な条件をクリア。(※完全防水では無いので注意)

エッジには、自動車部品に使われる硬度がある表面処理(LXはメッキ)



フロントカバーには鉄板が内蔵されフロント側を保護。仕様時にはマグネットによって簡単にオープンすることが出来る。

フロントカバーは付属の6角レンチで、簡単に交換し着せ替えを楽しめる。

別売でカラーバリエーション素材のカバーを準備、本革素材もありこちらは使い込むほどに味が出る。


◆パッケージ

擬似開封風景~w

ACアダプターと本体が入っているくらいのシンプルなパッケージです。

ACアダプターは意外(失礼)なほどコンパクト

海外製品はACが巨大な場合が多いですが、これなら旅行に一緒に持って行けそうですね。



◆試聴

実際に自分のiPhoneをワイアレス接続して見ました。


スピーカー側のBluetoothマークのボタンを押して点滅している間に、iPhone側のBluetoothメニューからBoseサウンドリンク ワイヤレスモバイルスピーカーを選択するとペアリング完了。

1度ペアリングすると、次回から自動選択して接続するようになります。iPhone側から出力先(イヤホン・Bluetooth)を指定するメニューが出てくるので簡単に再生出来るようになります。

最大6つのデバイスを登録出来るので、複数のデバイスを登録しておくと便利。6つ以上を登録した場合は、古い方から削除されます。

iPhoneで再生した楽曲は


SoundLink Wireless Mobile speakerは音質・音量共に、モバイルスピーカーの領域を完全に超えています。多くの小型のオーディオコンポーネント以上の音質に感じられました。

特に低音のバランスが印象的で、音量よりも切れの良さが際立つ音質でかつ長時間聞いても疲れない低音だと思いました。

個人的に気になるのはロックやジャズの古い録音のソースを生き生きと再生してくれるか?ということ。特に古いライブ音源は小さいシステムだと“つまらない”音になってしまう場合が多いのですが、SoundLink Wireless Mobile speakerは期待以上というか、おそらくどんな音源を入力しても魅力ある音楽として再生してくれると思います。

また大音量で再生しても、音のバランスが崩れ無いことに驚きました。

当日参加されていたブロガーな方は、ちょっとしたイベントで使われること真剣に考えられていましたw

一方で小さい音量でも音楽が聞き取り易いので、どんなシーンでも高音質で再生出来る能力は凄いです。

◆まとめ

SoundLink Wireless Mobile speakerには“モバイル”という名称が付いていますが、単に外で使うスピーカーというより、自宅にある本格的なオーディオシステムを、外出時にそのまま持ち運び出来ることが“モバイル”であるということが解りました。


そしてリビングに設置されたオーディオシステムと違うのが、そのガジェット感というか、実際に手に取って持ち上げて見て、そのカタマリ感とか、手触りとかを感じることが出来ることです。

またBOSEの“フルレンジオーディオ”とは、再生周波数レンジという意味だけでは無く、あらゆる”場所やシーン”、“入力ソース”、”音楽のジャンル”、”リスナーの性別や年齢”に関係無く幅広く使えるオーディオということなんでしょう。

シンプルなデザインとインタフェース、多機能では無く高機能、品質と信頼出来るブランドという共通点として、アップルとかGR DIGITALのような製品が好きな方は特に気に入っていただけるような気がします。

製品スライドショー

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