鈴鹿サーキットは2012年までF1開催を契約しているそうですが、それ以降はやはり厳しい状況のようです。
「まず2013年よりも日本のF1ファンにとっての目前の危機は、フジテレビF1放送の2012年問題です。契約は今年までで、契約更新についてはまだ何も発表がありません(11年10月25日現在)。全戦全セッションを生放送しているCS放送のほうは問題ないようですが、昨年のブリヂストンを最後にF1から日本メーカーが総撤退したことにより、今年は地上波放送にスポンサーがついてない。来年以降、その地上波をどうするかが問題になっている。今夏、BBCが契約したような放送形態も検討しているようです」(モータースポーツ関係者)
さらに、鈴鹿サーキットを経営するモビリティランドの親会社ホンダが苦戦していることも不安を煽る一因だ。東日本大震災により栃木研究所が甚大な被害を受け、折からの超円高に加え、新車販売は大不振。燃費新技術も他社に先を越され、追い打ちをかけるようにタイの洪水により年産24万台のアユタヤ工場が水没してしまった。ホンダは今、試練の時を迎えている。
「来年のホンダのモータースポーツ関連の予算は相当厳しくなると聞いてます」(メディア関係者)
とりあえず今年と来年鈴鹿サーキットには黒木メイサ様登場の予感もして、ある程度は盛り上がるとは思いますが。(あるいは、あびる優様?)
日本ではあまり人気に拍車がかからないF1界だが、F1は全世界にTV中継され、なんと3億人以上が観戦しているという。TV放映権料は年間 4億5000万ドル(約480億円)ともいわれ巨大ビジネスの場。当然、サーキット場に来るレーサーの彼女や家族は、セレブだらけ。
来年のF1放送はどうなる?フジテレビFOMと契約満了? | [246]ログではフジテレビの放映件に関する2012年問題があること。
そして鈴鹿サーキットも2013年問題ということで、日本でF1GPが開催されないことになれば、F1の国内放送は更に厳しいと思います。
ニワトリが先かタマゴが先かという日本のF1にとってはかなり厳しい状況が伝わって来ますね。
そもそもテレビが時代遅れになりそうな状況でテレビ放映の収益に依存するF1自体が危ういのかもしれません。
ロンドンを本拠とするフォーミュラワン・マネジメントの最高経営責任者(CEO)として同氏は、主に欧州だけで行われていた小規模なシリーズを、複雑な構造を持つ40億ドル(約3100億円)ビジネスに育て上げた。レースは今や世界18カ国で行われ、平均的な日曜のレースを約5000万人がテレビ観戦する大イベントだ。事業の年間売上高は10億ドルに上る。