暑いシンガポールの夜に開催されたF1シンガポールGP。
ベッテルが優勝し、アロンソ、バトン、ウェーバーのポイント獲得次第ではここでチャンピオン決定もあるようです。
いくつものアクシデントが起きたシンガポールGP決勝レースだったが、終わってみればここでもポールポジションからスタートしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(24歳:ドイツ)が優勝。
ベッテルの勝利はこれで自身通算19回目、今シーズン9勝目、またベルギー、イタリア、とこれで3戦連続のポールTOウィンという快挙となった。
ここでのチャンピオンシップ獲得こそならなかったが、ベッテルはこれで300ポイント越え、次戦鈴鹿でタイトルを獲得するのはほぼ確実というところまできた。
結果、ベッテルは予定通りポール・トゥ・ウィンと最善の結果。
ただ、バトンが2位に入ったことでチャンピオンはお預け、日本のファンにとってある意味嬉しい結果となりました。
チャンピオン決定は鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPになりそうです!
シンガポールGPでタイトル獲得の可能性もあったベッテルだが、2位にジェンソン・バトン(マクラーレン)、3位にマーク・ウェバー(レッドブル)が入ったことで、タイトル獲得は次戦F1日本GP以降に持ち越しとなった。
“ナイトレース”として現地時間20時がスタートとなるシンガポール市街地は気温が31℃、路面温度は34℃というドライコンディション。タイヤサプライヤーを務めるピレリが今回持ち込んだドライタイヤは、側面に黄色いラインが引かれているソフトコンパウンド(プライム/ソフトタイヤ)と赤いラインが引かれているスーパーソフトコンパウンド(オプション/ハードタイヤ)の2種類だ。
シンガポールGP決勝はマリーナベイ・ストリートサーキットで61周で争われ、セバスチャン・ヴェッテルがポールトゥウィンを達成した。ジェンソン・バトンが2位、マーク・ウェーバーが3位に入り、ヴェッテルの戴冠は日本GP以降に持ち越された。また、ウェーバー、フェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトンはタイトル獲得の可能性がなくなった。
一方、小林可夢偉さん、ここでは14位が精一杯の結果。鈴鹿にパワーを貯めていることでしょう。
課題は予選パフォーマンス、母国GPでは応援も多いので本当の実力を見せてくれる筈です。