無線LAN内蔵メモリカードと言えばEye-fiと相場が決まっていそうなもんですが、何と東芝が同様の製品を発表し、“世界初”宣言しちゃいました。
FlashAirを一般のデジタルカメラに挿入すれば、無線LANによる通信機能が利用可能。スマートフォンやパソコンなど、通信機能を持った機器にカメラの写真をコピーできるという。対応ファイルは、JPEG、MPEG、RAWなど。通常のSDHCメモリーカードとしても使用可能で、スピードクラスはClass6。
どうやら、東芝はEye-fiが“SDHC” じゃないと主張しているそうなんです。
なんだかビミョーですが、せっかくメモリの東芝なんだから世界初の“SDXC”Wi-fiメモリカードくらいで発売して欲しかったと思います。
あるいは、世界初の“16GB”Wi-fiメモリカードでもイイっすよw
一方で、どうせ買うなら東芝製のほうが、、、、なんてw
もしかしたらすぐに東芝OEMなメーカー同様の製品出すかもしれませんね。
詳しい違いの解説はこちら
本商品は、無線LANのアクセスポイント機能を持っていますので、”本商品が挿入されたFlashAirに対応したデジタルカメラ間”でカメラの写真の再生やコピーを”相互”に可能にしたことが世界初となります。
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IEEE802.11 b/g/nの無線LAN機能を内蔵し、「FlashAir」に対応したデジタルカメラなどの機器間で、PCを介さずにワイヤレスでファイルを送受信できる。クラウドサービスへのアップロード/ダウンロードも可能。無線通信機能は、画像データの送受信時のみ起動するので、対応機器の消費電力を抑える。
東芝のプレスリリースによると、同社はSDHCメモリカードとして世界で初めて無線LAN通信機能を搭載したSDHCメモリカード「FlashAir」を商品化するそうです。2011年11月からサンプル出荷を行い、2012年2月に発売開始予定。
現在、SD Associationの作業部会で標準規格の策定を進めている。「将来的には、この標準規格に準拠したSDHCメモリカードを製品化したいと考えている」(東芝)。2012年2月に発売予定のFlashAirの品種が、SD Associationの標準規格に準拠するかどうかは、現時点では未定だという。
無線通信技術 Wi-Fi:挿し込むだけでワイヤレスデジカメに、東芝がWi-Fi搭載のSDHCメモリカードを発売 – EE Times Japan
先行製品のEye-Fiとの違いは、デジタルカメラ間でのデータ交換に対応している点でしょうか。