リコーのユニット交換式カメラGXRにライカのMマウントレンズを装着出来る「GXR MOUNT A12」の発売が9月9日に決まりました!!
新製品「GXR MOUNT A12」は、GXR専用レンズマウントユニットです。APS-CサイズのCMOSセンサー、新開発フォーカルプレーンシャッターを搭載し、各種補正機能を加え、ライカMレンズ等が装着できます
プレスリリース
「GXR MOUNT A12」を新発売 / ニュースリリース | リコー
新製品「GXR MOUNT A12」は、GXR専用レンズマウントユニットです。APS-CサイズのCMOSセンサー、新開発フォーカルプレーンシャッターを搭載し、各種補正機能を加え、ライカMレンズ等が装着できます。
リコー公式GR BLOGでも発表
「GXR MOUNT A12」は、GXR専用レンズマウントユニットです。APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載し、なめらかな階調性を実現すると共に高精細かつノイズの少ない高画質画像の撮影を可能としました。
「GXR MOUNT A12」の製品ページ
これまで、オールドレンズをデジカメで使われていた方は、キヤノンEOSシリーズ、マイクロフォーサーズ、ソニーNEXシリーズが母艦になっていたと思いますが、マイクロフォーサーズなどライカMマウントアダプターも出ている例こそあれ、AFレンズを装着することを前提に開発されていたボディなので、ある意味間借り感がありました。
ところがこの 「GXR MOUNT A12」ユニットはオールドレンズを楽しむ為に専用に開発されたユニットです。
よってこれまででは考えられなかったような多数の特徴を有しているようです。
- APS-Cサイズの大型センサー
- 新規採用のマイクロレンズレイアウトを最適化したCMOSセンサーにより、画像の周辺部でも光量を確保することが可能
- ローパスフィルターは搭載していない
- 光学レンズ製で薄く最小限のIRフィルター
- 専用シャッターユニット
- フォーカルプレーンシャッター搭載 、1/4000秒
- 電子シャッターでシャッター音や振動を気にせずに撮影出来る、1/8000秒が可能
- 画像補正
- 四隅の色合いを独立して補正することが可能
- 周辺光量の補正
- ディストーション補正を
- フォーカスアシスト機能、撮影時画面拡大機能
- マイセッティングが6パターン記憶可能
- SDカード毎に6パターンのマイセッティングが登録可能
- EXIF情報に使用したレンズの情報を格納可能 レンズ名称、焦点距離、F値
- 加速度センサーを利用した電子水準器
- レンズが物理的に干渉するかどうかを確認するためのチェッカーを同梱
などなど・・・・もう至れり尽くせりというか、特に本来のレンズ性能を低下させるローパスフィルターが非搭載ということが嬉しいですし、歪曲や周辺光量の補正だけらなまだしも、周辺の色まで補正することまで考慮されているのは、このユニットを開発された方々の熱意が伝わって来るようですね。
オールドレンズを使われている方にとってはこれまでのカメラでは絶対に搭載されることは無い魅力満載という感じですね。
これはやばいなぁw