NTT西日本様のプレゼンテーションで スマホ de ひかり電話のことをかなーり理解出来ましたが、次はタッチ&トライの時間です。
まずグループに別れて、光ハウスの中にある各部屋に移ります。
1つの部屋には1つの電話番号が割り当てられており(つまり別の家という想定)その間で電話を送受話するというタッチ&トライです。
最初に、各自のiPhoneやAndroidスマートフォンにAGEphone
意外にAndroid比率が高かったのが印象的 😉
AGEphone
設定としては起動後に現れる若葉マークをクリックするのみ、すると簡単設定画面に自動的に設定結果が表示されます。私のiPhoneは5番の子機が設定されています。パスワードは自動的に割り振られたものです。
すぐにダイアル出来るようになり、ダイアルするとエイジフォンかiPhoneの3Gで通話するか選択出来るようになります。また着信があるとちゃんと記録に残ります。
HOMEGATE(HGW)の設定画面にはこのように登録されたスマホを確認することができます。登録出来るのはアナログ回線用子機2台(通常の子機)とスマートフォン5台の合計7台。これは普通の家庭用コードレス電話では登録出来無い数ですねw
実際体験した通話品質も電話と変わりません。っていうか、iPhoneやスマホの通話品質自体がそれほど褒められたものでは無いので、それ自宅の通話では、ひかり電話を使うメリットは十分にある筈です。
ちなみに、AGEphoneはひかり電話の“子機”ですから、他から受話があった場合、登録されているスマートフォンが一斉に鳴るという仕組みです。
また、スマートフォンにはそれぞれ、子機番号が割り振られているので、子機間で内線通信が出来るという仕組みです。
◆質疑応答
Q:HGWを無線LANルーターとしても使いたいのだが
A:無線カードを入れる無線LANルーターになる、カードレンタル料金は100円/月
他社の無線LANカードも(ry
Q:フレッツNEXTでなければ使えないのか?
A:フレッツNEXTーまだ3年しかたつていないのでそれ以前のマンションは使えない可能性もあるが、実はBフレッツでも使える(自己責任か?)
Q:家の電話をわざわざ替えると問題が発生するのでは?
A:何故、電話を使っているのか?実は昔の電話ではわざわざ高い料金を支払っている。
ただ停電した時にでも使えるのがメリットかもしれない
その他品質については、過去問題があったが今では殆ど同じ品質なので心配しなくて良い
殆どのサービスで使える筈。
使えないのはテレコング投票など(テレビでやってる電話投票)
Q:外出先でも使いたい
A:VPNなどで外出先からも使えるようなサービスを検討している
理論的にはすぐにでも可能だが、品質が問題
Q:子機の区別は出来るのか?
A:着信時は全ての親機、子機が鳴る
内線番号で子機を区別する
追加番号で子機の区別を対応出来る(別料金)
Q:コードレスでは庭などで30mくらい使えていたが、どれくらい離れていても使えるのか?
A:無線LANの条件次第、n対応に対応しているので理論上は300mの距離でも通信出来る。
但し、家の中ではそれ以下になると思われる。また電子レンジなど電磁波干渉も考えられるので一概には言えない
Q:自宅と実家で両方使えると嬉しい
A:2ケ所まで登録可能
但し、一箇所目は若葉マークで簡単に登録出来るが、二箇所目は手動で登録する必要がある
全消去ボタンがあるので、逆に毎回自動で登録した方が簡単かんもしれない
Q:NTTブランドにしないのか?
A:考えられるが、現在はアギートさんのアプリとして提供している
Q:無料アプリの広告に勝手に触ってしまう(電話なので耳が当る)
A:調査して改善したい
Q:海外に電話する時にメリットはあるのか?
A:通常の電話回線を使うので、安価な料金で通話出来る筈。
アメリカ、 1分 8円
Q:テキストチャットに対応して欲しい
A:年内に出来るようにしたい
Q:SIPサーバーを独自に立て始めると無料になるのでは?
A;いずれ。フォトフレーム、やテレビが電話になるのではないかと思う。
NTT西日本では様々なケースをシミュレーションしている
Q:0120の番号に対しては無条件で利用したい、お試ししてみないと判らない
A:確かに、ユーザーが試せた方が良い、各地のいアクセスポイントを立てるようなこともやりたい
将来の公衆電話は、スマートフォンのアクセスポイントのようになるのかもしれな
NTT西日本からブロガーへの質問:テレビ電話を使いたいですか?
A:絶対使いたくないw
使いたい方もいらっしゃいましがたが、NTT西日本様ではiPhoneのFaceTimeのように、動画も含めた通信がどれくらいニーズがあるのか?について現在リサーチされているということです
またテレビ電話は料金が高いイメージだが実は安い料金で使えるので是非使っていただきたい
◆ありがとうございました
光ハウスにはこんな場所もありました、電話回線に接続する機器はこんなに種類があるんですね。
で新宿の光ハウスを後にしたのは夜9時過ぎ、もう暗くなりシャッターも下ろされていました。
光ハウスの場所はここ
ということで、楽しい時間と場所をご提供していただいた、NTT西日本様、光HOUSE様
、そして、ご招待していただきましたアジャイルメディア・ネットワーク:Agile Media Network様に感謝いたします。