F1シーズンはちょうど中盤、複数のチームがホームとなるイギリスGPが開幕!先日フリー走行が終了しました。
シルバーストーンサーキットのコンディションはウェット。
コンディションの様子見から、1台もタイム計測がないまま前半を終了したフリー走行2回目セッションだったが、雨が降り止むのにつれ各車走行を開始。
トップタイムは、フェラーリのマッサ!
今季目立つところがなかったのですが、イギリスGPから使用が出来なくなった、ブロウン・ディフューザーのレギュレーションの恩恵を一番受けると言われるフェラーリのアロンソとともに、ヨーロッパラウンドの台風の目になるかもしれませんね。
そして、我らが小林可夢偉さん。
ザウバーF1チームと共に、得意とするシルバーストーン、しかも雨というコンディションを利用してなんと3番手のタイムを出しています。
8日(金)行われたイギリスGPのフリー走行初日、午前のセッションで大クラッシュ、マシンを大破したザウバー・チームの小林可夢偉だったが、午後のセッションでは堂々3番手タイムを記録してその存在感を示した。
フリー走行1回目でクラッシュした小林さんですが、メカニックの頑張りに結果で答えるというチームリーダーらしい仕事が光りますね。
最初のタイムは中位から下位にとどまっていたマクラーレンコンビがトップ5にジャンプアップすると、1分50秒台を刻んだメルセデスGPのニコ・ロズベルグがトップに踊り出、可夢偉が2番手に飛び込んだ。さらにはチェッカーフラッグが振られた後にマッサが全体の最速タイムを更新した。
マッサは1分49秒967を記録している。以下ロズベルグ、可夢偉、ハミルトン、バトンがトップ5に入った。
小林さんより早いタイムを叩き出したのは、ニコ・ロズベルグ、ハミルトンやベッテルに匹敵する実力を持ちながらも未だ表彰台の真ん中に登ることができないのですが、レギュレーションが変更されたヨーロッパラウンドでは何かやってくれる予感がします。
メルセデスGPのニコ・ロズベルグは、イギリスGPフリー走行1回目で23周を周回して、ベストタイムは1分47秒758で6番手。フリー走行2回目では、16周を周回してベストタイムは1分50秒744で2番手になった。
Via : ニコ・ロズベルグ、F1イギリスGP初日を2番手で終える | F1トップニュース | 2011年F1 Live速報