今期、コスワースエンジンで苦戦を続けているウィリアムズF1が来期、ルノーエンジンを搭載するそうです。
2009年のトヨタ・エンジンを最後に、有力古参チームでありながら新規参戦チームと同様コスワース・エンジンの搭載を余儀なくされていたウィリアムズ・チームだが、2012年シーズンから再び有力なワークスユニットの一つであるルノー・エンジンを搭載する契約を結んだことを明らかにした。
先日、ヴァージンがマクラーレンと提携を発表していますが、コスワースエンジン勢の来期動向が気になるところですね。
、今回の発表はコスワースとの提携が来シーズン限りで終了することを意味しており、チームは2009年にトヨタとの提携が終了してから2シーズンに渡って使用したイギリス製エンジンに別れを告げることになった。
ウィリアムズは、2012年からルノー製エンジンを搭載することを発表した。
契約は2012年と2013年の契約で、新しいV6エンジンが導入される2014年はオプションとなっている。
The initial deal is for 2012 and 2013, with an option to continue when the new rules are introduced in 2014.
Via : Williams to run Renault engines again from 2012 – F1 news – AUTOSPORT.com
ルノーはすでにレッドブルやロータス・ルノーGP、チーム・ロータスにエンジンを供給しているが、ウィリアムズに対しては2012年と2013年にV8エンジンを、2014年には新開発のV6ターボエンジンを供給することになる構えだ。ウィリアムズは2009年いっぱいでトヨタと契約を終えた後にコスワースエンジンを搭載していたが、その使用は今シーズン限りとなる。