今期初戦の失格さえなければ、前線ポイントを獲得しているザウバーF1の小林可夢偉さん。
トルコGPには最後尾スタートの時に、何とポイント獲得宣言、それを有言実行したカムイさん、カッコ良すぎる!と思ったのは日本のF1ファンだけでは無かったようです。
「レース前、ペーター(ザウバー/チーム代表)に今日はポイントを獲得すると約束していたんです。セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)を抜くとき、彼と接触したことでパンクし、大きくタイムを失っていたので、1ポイントだけになりましたけどね。あれがなければ、7位になり、もっとポイントを獲得できたと思います」
チームオーナーのペーター・ザウバー氏、今年の前半戦も終わらないうちに来季も小林可夢偉さんとセルジオ・ペレスのドライバーラインアップで行くぞ宣言!
チームの創設者にしてオーナーでもあるザウバー代表は『Blick(ブリック)』紙に対し、小林可夢偉とメキシコ出身のルーキーであるセルジオ・ペレスに満足だと語っている。
「われわれはドライバーの将来ついてほとんど話し合っていない。つまり、われわれは2人に十分満足しているのだ」
「われわれは、(可夢偉とペレス)2人の若いドライバーの可能性にかけたいんだ」と語った。
「可夢偉は数えきれないほど多くのドライバーをオーバーテイクしたし、セルジオ(・ペレス)も多くのライバルを追い抜いた。残念にも、ふたりのドライバーはそれに値する結果を得ることはできなかった」
勿論オーナーだけでは無く、ザウバーチームメンバーの方々も可夢偉さんの走りには感銘を受けている筈。
これはトルコGPの10位入賞が本当に凄かったということですね。
ザウバーのテクニカルディレクターを務めるジェイムズ・キーがトルコGPの決勝レースを振り返り、最後尾スタートから10位入賞を果たした小林可夢偉のパフォーマンスを絶賛した。
一方、ザウバーの小林可夢偉は予選でタイムを出せず最後尾24位からのレースとなりました。今季は様々なルール改定によりオーバーテイク(追い越し)機会が多くなっており、下位からでも作戦次第では表彰台を十分に狙えるわけですが、果たしてどのようなレースを見せたのでしょうか。
最後列からのスタートながら、実に14台を抜いて10位入賞を果たしたザウバーの小林可夢偉は、「楽しかった」とレースを振り返った。
巷の噂では、小林可夢偉さんと、あびる優さんゴールインも近いとか近く無いとか:-)
来季は、カムイさんダブルでポールポジション&ゴールイン獲得されるかもしれませんね!