ヨーロッパラウンド初戦とも言えるスペインGP、ここでフリー走行でも最強だったのがレッドブル勢。
結局予選もまたまたレッドブル最強でしたが、今回の主役は、ベッテルでは無く、チームメイトのウェーバーだったようです。
今週末、驚異的な速さを見せているレッドブル勢が、予選でも異次元の速さを見せつけた。レッドブル勢は順調に予選最終セッションのQ3まで進出すると、Q3では1回目の走行で3番手以降に約1秒の大差をつけて1-2体制に。
ヨーロッパラウンドに入り、各チーム新パーツを投入してもまだまだレッドブルの速さには及ばないばかりか、増々差を広げられてしまったようです。
レッドブルの速さはいつまで続くのでしょうか?
スペインGP公式予選Q3は、いずれも1回だけのアタック。
2強とみられたレッドブル&マクラーレン4台がセッション早々にアタックしたのに対し、他の6台は後半にアタック。
しかしシューマッハ(メルセデスGP)は最初からプライムタイヤでの走行でアタックすることなくピットへと戻り、自ら10番グリッドを選択肢、決勝レースでのタイヤ戦略を優先させた。
スペインGP予選の結果は、1位ウェーバー、2位ヴェッテル、3位ハミルトン、4位アロンソ、5位バトン、6位ペトロフ、7位ロズベルグ、8位マッサ、9位マルドナド、10位シューマッハ、11位ブエミ、12位ペレス、13位アルグエルスアリ、14位小林、15位コヴァライネン、16位ディ・レスタ、17位スーティル、18位トゥルーリ、19位バリチェロ、20位グロック、21位リウッツィ、22位カーティケヤン、23位ダンブロシオ、ハイドフェルドはノータイムとなった。
一方、小林可夢偉さん、今回はQ3突破には至りませんでした、
ちょっと残念ですが、ザウバーは多数の新パーツを投入しているようです。
決勝ではまたポイントを獲得してくれる筈ですよね!
ポールポジションを獲得したのはレッドブルのマーク・ウェバー。開幕から4戦連続でポールポジションを獲得していたチームメイトのセバスチャン・ベッテルの記録にストップをかけた。2番手にはセバスチャン・ベッテル、3番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が続いた。
冬季テストでも訪れたバルセロナに再び集結した各チームは開幕前に比べて大きく進化したマシンを持ち込んでいる。ただ、熱狂的なスペインファンに迎えられたフェルナンド・アロンソを擁するフェラーリはこの週末に新型のリアウイングを投入したものの、レギュレーションの抜け穴をついた解釈に基づく同ウイングはFIAによって違法との判断を受け、予選を前に禁止が通達された。