F1第4戦トルコGPのフリー走行3回目が終了しました。
前日、ウェットの中大クラッシュしてしまったベッテルですが、そんなことお構いなしに3回目はいつものようにまとめてきました。
F1トルコGPのフリー走行3回目が7日(土)、トルコのイスタンブール・パーク・サーキットで行われた。
土曜日の天候は晴れ。各チーム、予選・決勝にむけてドライコンディションでの最終調整を行った。
ポイントリーダーのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は初回フリー走行でクラッシュを喫し、マシンに大きなダメージを負ったことからドライコンディションでの走行ができなかった。
そして驚くべきことに(フリー走行でですが)皇帝シューマッハがセカンドタイムを出しています。
今回はロズベルグが最終アタックした後に、シューマッハがそれを塗り替えるという、かつてのシューマッハがライバルにプレッシャを掛けるパターンが復活したようなイメージです。メルセデスGPのマシンの性能向上もさることながらここにきてやっとシューマッハがかつての実力を取り戻してきたのなら素晴らしいことですね。
各車が走行を重ねる中、セッション終盤にソフト側のタイヤでの走行が始まると、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がトップタイムを記録。その直後にチームメートのミハエル・シューマッハもタイムを更新し、シューマッハがトップに。
最速レッドブルに襲いかかるのは、マクラーレンという構図が、三つ巴の戦いになれば、ヨーロッパラウンドに向けて更に面白いことになりそうですね。
ここでトップタイムをマークしたのはマシン修復がなったレッドブルのセバスチャン・ベッテルだった。
2番手にはメルセデスGPのシューマッハ、3番手レッドブルのウェバー、4番手ロズベルグ(メルセデスGP)、5-6番手にバトン&ハミルトンのマクラーレン勢、7番手ペトロフ(ルノー)、8-9番手にフェラーリのアロンソ&マッサ、そして10番手がトロ・ロッソのブエミとなった。
新パーツをテストしながらウェットに見舞われ調整不足の感がある、小林可夢偉さんは18番手となっています。
いつも本番には強いところを見せていますので、その後の予選はなんとかしててくれる筈です。
2011年F1第4戦トルコGPが5月7日(土)、イスタンブール・パーク・サーキット(1周/5.338km)で2日目を迎え、現地時間11時(日本時間17時)から60分間、フリー走行3回目が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。