オーストラリア、マレーシア、中国のアジアラウンドから東欧のトルコまで帰って来たF1第4戦のフリー走行1日目が終了しました。
各チームとも午前にできなかったテストプログラムを消化のため精力的にコースに出たが、その中で午前に大クラッシュ劇を演じたレッドブルのベッテルだけは、マシン修復のため結局最後までコースに出ることはなかった。
フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのジェンソン・バトン。2番手にはニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、3番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、4番手にはミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)と上位4つをマクラーレンとメルセデスGPが埋めた。
トルコGPフリー走行2回目はドライコンディションの下で行われ、ジェンソン・バトンがファステストラップを記録した。
バトンがトップタイムをマーク。その後はロズベルグ、ハミルトン、シューマッハーと、マクラーレンは更にパフォーマンスをアップしているようですし、メルセデスGPも見逃せない速さを示す兆候がありますね。
また背水の陣のフェラーリも注目です。
小林 可夢偉さんが試しているという新パーツはどんなものなのでしょうか?
噂のように、新エキゾーストシステムかもしれませんね。
また、ポイントトップ驀進中のベッテルが大クラッシュを演じたというのもちょっと心配です。
雨が降り込める肌寒い天候で迎えた初日、イスタンブール・パーク・サーキットにて現地時間の午前に実施されたフリー走行では濡れた路面に足を取られてスピンやコースオフを喫するマシンが多く、ポイントリーダーのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がクラッシュを喫してマシンにダメージを負っている。
「午前中にいくつかメカニカルなパーツをテストしましたが、このような天候になったのはかなり不運でした。ウェットでのテストから判断するのは本当に難しいです。それでも、セッション全体でウェットタイヤを使えたのは良い経験でした。ピレリは素晴らしい仕事をしていると思うし、デグラデーションの問題もありませんでした。レースでもタイヤは問題ないでしょう」