シーズンオフのラリー参加で瀕死の重症を負ったルノーF1ドライバーのロバート・クビサさんが退院されたようです。
これからも復帰まで大変だと思いますが、まずはおめでとうございます!
2月に行われたラリーでのアクシデントで重傷を負い、イタリアのサンタコロナ病院に入院・治療を続けてきたロータス・ルノーGPのロバート・クビサ(26歳:ポーランド)が、同病院を退院した模様だ。
クビサは2月にイタリアで行われたラリーに参加中、ガードレールがクルマを貫通する激しいクラッシュに見舞われ、一時は意識を失い、生命の危機にも陥るほどの重傷を負った。一命は取り留めたものの、当初は右手の切断が検討されるほどの重傷だった。
しかし、流石に今後も復帰に向けて、リハビリが続くそうで、道のりはまだまだ残っているようです。
「毎日6~8時時間のトレーニングを見守れるように最低4人のスタッフを用意した。部分的な右脚にだけ負荷をかけることができる特殊なトレッドミルも用意している。ロバートは、手、脚、肩、肘を負傷しているため、患者3人分を合わせたようなものだ」
「彼の状態は良好であり、病院外でリハビリの新たな段階に取り組むことになる」
但し、クビサさん自信も今回の退院とリハビリ、今後の復帰について冷静に分析されています。
「退院したら、いくらか休息するためにモナコの自宅に戻ることになるだろう。それからイタリアにあるチェカレッリ医師の施設に向かい、詳細なリハビリプログラムと軽いトレーニングプログラムを行うんだ。僕の回復スピードに基づいて、この2つのプログラムの進行は変化するだろう」
そして、更に強くなってF1に帰ってくるそうです!!!
「退院したらすぐに短い休みのためにモナコの自宅に向かう予定だ。そのあとイタリアのセッカレッリ医師の施設に移動して、より深いリハビリプログラムと予備段階のソフトなトレーニングプログラムを始める。2つのプログラムは、僕の回復のスピードに基づいて徐々にクロスオーバーしていく」
「チームには開幕から迷惑を掛けて申し訳なく思っている。
今年のマシンには、バレンシアで初めて乗った時からそのポテンシャルを感じていたんだ。
だからいま自分が乗れないのは残念に思うけれど、今回の経験を活かし、さらに強くなってF1には戻るつもりでいるよ。
僕のいない間、頑張ってくれているハイドフェルドやペトロフには心から感謝している」
勿論ファンの皆様にも感謝のお言葉を頂いていますよ!
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これからも大変だと思いますが、クビサさんがF1マシンのコクピットに座る日が必ず来る筈、本当に楽しみにしています!